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たべっ子どうぶつ見つめる木彫り猫 クスッと笑えるその正体はスマホスタンド

おたくま経済新聞 / 2021年2月12日 9時0分

写真

熱いまなざしでたべっ子どうぶつを見つめる猫?が話題。

 「たべっ子どうぶつ食べよかな…この時間に食べると太るかな…」

 兵庫県淡路島在住の花房さくらさん(以下花房さん)が、この日自身のTwitterに投稿した2枚の写真。そこに写し出されていたのは、東京の製菓会社・ギンビスが販売展開するお菓子「たべっ子どうぶつ」を手(前脚)に取って、じっと見つめる猫ちゃん。でも実はこれ、木でできた木彫り猫。スマホスタンドとして製作されたものだったのです。

ギンビスが販売展開する「たべっこどうぶつ」を手に取る猫?ちゃん。

 写し出されたその姿は、口を半開きにしつつ、いわゆる「マンチカン立ち」のごとく直立。熱いまなざしでたべっ子どうぶつを見つめています。

まるで「マンチカン立ち」のごとくたべっこどうぶつを見つめています。

 「実はこれは私が作った木彫りの猫なんです」

 そう語るのは、投稿者である花房さん。花房さんは、先述の兵庫県淡路島を活動拠点としながら、「猫」をモチーフにした様々な木彫りアートを製作する彫刻家。その作品がSNS上などでも話題となり、これまでに全国各地で個展を開催しています。

 今回Twitterにて話題になった「猫ちゃん」もそんな作品のひとつなのですが、木彫り猫の“正体”は、ニャンとびっくり「スマホスタンド」。

 「元々は『スマホ置き』で製作したものなんです。手(前脚)の部分は、スマホが置けるようにあの形状にしていまして。ちなみに充電コードを指した状態でも持たせられるので、充電中も使用可能なんですよ」

「猫」の正体は、実はスマートフォン置きの木彫りアート。

 携帯電話が半ば“生活必需品”になりつつある現在、筆者もですが、家族や友人と一緒にいるときでも、ついつい手に取ってしまう方って多いのでは。

 「そんなときに猫に預けられたら、目の前にいる人との時間を大切にできるのではないかと考えて製作したんです」と、製作経緯についても語ってくれた花房さん。確かにこれだと、猫好きでない方も思わず置いてしまいますし、この猫ちゃんそのものが「話のネタ」になりそうです。

 ちなみに、なぜたべっ子どうぶつを持たせたかというと、「あれはたまたま手元にあっただけなんです(笑)」だそう。

 とはいえ、「真剣に食べ物を見つめる様子もまた、面白いと思い撮影して投稿しました」とのことで、結果新たな“使用用途”にもなりえそうな投稿となり、大きな反響となりました。

自身の作品をユニークな表現を用いて投稿する花房さん。

 そんな花房さんですが、Twitterでは自身の作品を、ユニークな表現を用いて都度「つぶやき」。その投稿はどれも、クスっと笑いつつも、ついつい見入ってしまうものとなっています。

たべっ子どうぶつ食べよかな…
この時間に食べると太るかな… pic.twitter.com/KptCicVdzZ

— 花房さくら (@hanafusa_sakura) January 27, 2021

「たべっ子どうぶつが食べたいかー!」
「「「食べたーい‼︎‼︎」」」 pic.twitter.com/ATBKG9Wlzg

— 花房さくら (@hanafusa_sakura) February 5, 2021

<記事化協力>
花房さくらさん(Twitter:@hanafusa_sakura / HP:https://www.hanafusa-sakura.com/)

(向山純平)

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