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今にも動き出しそう! 幻獣グリフォンをアート作家が立体化

おたくま経済新聞 / 2022年8月19日 9時0分

写真

今にも動き出しそう! 幻獣グリフォンをアート作家が立体化

 西洋における幻獣の一種である「グリフォン」。上半身が鷲や鷹、下半身が獅子という風貌で、貴族や騎士の紋章として良く用いられています。

 そんなグリフォンを、ツイッターユーザー・らみさんが立体化しました。フワッとした柔らかな毛並みに、光の宿る瞳は、まるで本物の生き物のよう。勇猛さに加え、どこかかわいらしさも感じる作品となっています。

 らみさんは主に動物や幻獣をモチーフに、イラストや立体作品を手掛けるアート作家として活動しています。

 多くの作品を制作してきた中で、特にグリフォンは、らみさんにとって思い入れの深い生き物。元々はイラストメインで活動をしていましたが、描いたものを具現化してみたくなりました。そこで2017年に初めて立体作品にチャレンジしたのがグリフォンで、以来度々モチーフとしてきました。

らみさんが過去に制作した作品

らみさんが過去に制作した作品

 フェイクファーやレジンを用いて制作した本作において、特にこだわったのは大きな翼の表現。

 羽の図鑑をじっくり見ながら、一枚一枚丁寧に形を整え、色をのせていきます。その数は何と100枚近くにものぼるのだそう。らみさん自身も「非常に大変だった」と語る作業でしたが、その苦労の甲斐もあり、美しい翼に仕上がりました。

翼の表現は特にこだわった部分

後ろ姿もばっちり決まっています

 他の作品と並行しながらの制作でしたが、完成までに5か月を要した大作をツイッターに投稿すると、瞬く間に大きな反響が。

 2万件を超える「いいね」に加え、「本当に生きてるみたいですごい!」「かっこよさと愛らしさが両立してる」と、そのリアルな出来栄えに称賛のコメントが次々と贈られていました。

人間が抱っこできるサイズ感

 ちなみに作品の大きさはおよそ50cm。人間がちょうど抱っこできるくらいのサイズ感も、かわいらしさの所以かもしれませんね。もしもこんなペットがいれば、たちまち人気になりそうです。

新作のグリフォン完成しました🪶 pic.twitter.com/hyaMgz9kTP

— らみ (@rami_taso) August 13, 2022

<記事化協力>
らみさん(@rami_taso)

(山口弘剛)

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