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あなたも当てはまるかも…? なぜかお金がたまらない人に共通する「財布」の特徴6つ

オトナンサー / 2024年4月8日 9時10分

「なぜかお金がたまらない人」は、財布を見たらバレる?

「無駄遣いをしないように心がけているのに、お金が全然たまらない」「収入が極端に少ないわけでもないのに、なぜか貯金が増えない」。このような心当たり、あなたにはありませんか。その悩みの原因は、もしかしたら「財布」にあるかもしれません。財布の状態には、お金がなかなかたまらない人に共通してみられることの多い“特徴”があるようです。

「なぜかお金がたまらない人」の財布に共通するのは、どのような特徴なのでしょうか。ファイナンシャルプランナーの佐藤沙也加さんが解説します。

■レシートが入ったまま=使ったお金の振り返りができていない

「なぜかお金がたまらない人」「なかなか貯金が増えない人」。こうした人に共通してみられることの多い“財布(の中身)”には、次の6つの特徴があると考えられます。

【特徴1:財布にいくら入っているか、パッと分からない】

今、自分がいくらぐらい所持しているのか把握できない人は、お金に対する意識が低い傾向にあります。「いつの間にかお金が減っている」ということが多いのではないでしょうか。まずは、お金に対する意識を高めることが“ためる習慣化”への第一歩です。

【特徴2:小銭がパンパンに詰まっている】

お会計のときに「端数の小銭を出すのが面倒」と感じて、サッと出せるお札ばかりを崩していませんか。こういった人は、おつりの小銭が増えてパンパンの重い財布になっていることが多いです。電子決済も増えた今は、充電切れや災害などの緊急時に使える分の現金を常備できていればOKです。

【特徴3:お札とレシートが混在している】

レシートの定位置が決まっていない人は、お札とお札の間からちらっとレシートが登場し、混在状態になりがちです。また、おつりの小銭とレシートをくしゃっと詰め込んでしまい、次のお会計であたふたすることもあるでしょう。

レシートが入ったままということは、使ったお金の振り返りができていない証拠。当然、家計簿をつけてない人が多数です。つまり、収支把握ができていないということになります。

【特徴4:クレジットカードが何枚もある】

クレジットカードが多すぎるとお金の流れが分かりにくくなる上に、管理しきれず、「いつの間にか年会費が引き落とされてしまった」という人が多くいます。カードごとのポイントや割引サービスが受けられるという点では複数枚持ちもメリットである一方、分散することで受けられるサービスが限定的になってしまうというデメリットもあります。

【特徴5:ポイントカードや割引券、診察券などが大量に入っている】

カード発行から約3カ月提示する機会がなければ、「定期的に行くお店」とはいえず、結果として期限内にたまらないことが多いはず。ポイントカードや割引券は、不必要なものを余計に購入する癖にもつながるため、頻度高く行くお店以外のものは整理しましょう。

診察券も、常備するのは定期的な通院先に絞り、その他は使うときだけ持参するようにしましょう。

【特徴6:財布そのものが汚い(大切にしていない)】

汚れていたり破れていたり、型崩れしていたりする財布を何年も使っていませんか。そのような状態では、財布と同様にお金も丁寧に扱えていない可能性があります。風水の考え方でも、財布の寿命は1000日(約3年)といわれているそうです。買い替えタイミングの一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。

 これら6つの“悪習慣”のうち、3つ以上当てはまったら注意が必要です。自分がいくつ当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。

■「お金がたまらない人」を脱却するための“次の行動”

 では、こうした財布の特徴に心当たりがある場合、どうすればよいのでしょうか。「お金がたまらない人」を脱却するために求められる“次の行動”をご紹介します。

 まずは一度、ご自身の財布の中身を机に広げてみてください。そしてお札、小銭、カード類、本人確認書類と大まかに分類し、それぞれ財布の中での定位置を決めましょう。

【お札】

金種ごとに定位置をつくってあげることが理想で、奥から1万円札、5000円札、1000円札の順がおすすめです。これは「高額な紙幣の出番は最後に」という意識をもつためです。そして、レシートはその日のうちに、または1週間のうちに整理したいので、最も手前がよいでしょう。

【小銭】

帰宅後の財布に500円玉が入っていたら、貯金箱へ移してみてはいかがでしょうか。財布がスッキリするとともに、何気なく続けているといつの間にかたまっているものです。

【カード類】

カードは、自分の生活スタイルに合わせて必要なものを厳選するところからスタートです。「あれもこれも入れておこうか」と最初は不安になりますが、選択肢が少なければ迷うことも減り、効率的かつ見た目もスッキリの“美財布”になります。

 デイリーで使う財布の中身を見直すことで、お金に対する意識が変わり、お金の流れが見えてきます。この機会に「お金がたまりやすい財布」を目指してみませんか。

オトナンサー編集部

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