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【漫画】引っ越しで別の幼稚園に行くことになった息子 厳しくも優しかった先生と別れ…転園初日の“発言”に両親苦笑い<作者取材>

オトナンサー / 2025年2月5日 7時10分

漫画「怒る先生」のカット(そらさん提供)

 息子を見守ってくれた先生の優しさと厳しさについて描いた漫画「怒る先生」が、Instagramで700以上のいいねを集めて話題となっています。

 引っ越しのため、幼稚園を転園することになった年中さんの息子。ときに厳しく、ときに優しく息子の成長を見守ってくれた担任の「ひかり先生」にそのことを伝えると、とても寂しがってくれました。母は息子が転園先の幼稚園でうまくやっていけるか、先生との相性はどうか、などと心配していたのですが…。読者からは、「なんてすてきな先生なの!」「親の方が切なくなっちゃいますね」「息子さんからすると、怒られているだけだったのかも…?」などの声が上がっています。

■引っ越し後、前の幼稚園の先生への感謝の念が強くなった

 この漫画を描いたのは、ブロガーの「そら」さんです。Instagramやブログ「そらのハレのち晴れ」などで漫画を発表しています。そらさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「怒る先生」を描いたきっかけを教えてください。

そらさん「慣れた環境からの引っ越しは、息子のふたばにとっても、私にとっても大きなことでした。引っ越した後、前の幼稚園のことを思い出すたびに、ひかり先生への感謝の念が強くなっていって…。その気持ちを何かしらの形で残しておきたいなと思ったんです」

Q.そらさんが思う「ひかり先生の魅力」は、特にどのようなところですか。

そらさん「一言で言うと『甘いだけじゃない人』といったところでしょうか。ひかり先生には『甘さ』と『厳しさ』、その両方がありました。甘い態度だけをしていれば子どもに好かれるのは簡単ですが、子どもの将来まで考えると、厳しさも必要になるシーンはたくさんあるかと思います。その両方を持っていたひかり先生にだからこそ、息子も私も先生のことを慕っていましたし、彼女の言葉を信用していましたね」

Q.息子さんの成長について、「ひかり先生のおかげだな」と感じたエピソードはありますか。

そらさん「幼稚園で、『給食を自分で食べ進められるようになった』という点が、特に成長したなと感じます。息子は元々、給食中にお友達とのおしゃべりに夢中になってしまったり、周囲に気を取られて給食に集中できなかったりする部分がありました。

そこでひかり先生が、息子と同じ机で給食をとるスタイルに切り替えて、残り時間の声掛けや励ましをしてくれたおかげで、息子は徐々に給食を集中して食べられるようになっていきました。年中さんの3学期からはお友達のグループで一緒に座っても、集中して給食を食べられるようになりましたね」

Q.息子さんは転園後の幼稚園でも楽しく過ごしていますか。

そらさん「持ち前の明るい性格のおかげか徐々にお友達も増え、今では集団遊びの中でも『あれしようよ!』『こうしたらいいんじゃない?』などと、主張しながらもみんなと仲良く過ごせているようです。最初はお友達が思うようにできなくて、集団遊びにも参加できなかったようなので、安心しました」

Q.ひかり先生に、息子さんの様子を伝える機会はありましたか。

そらさん「転園して少したった頃、まだ新しい園に慣れていないタイミングだったのですが、電話で息子の様子を伝える機会がありました。ひかり先生は少し心配していましたが、『ふたばくんなら大丈夫』と心強い言葉を頂き、私も息子を信じようと身が引き締まる思いでした。前の幼稚園は他県なのですが、小学校入学前に1度会いに行こうと計画中です」

Q.漫画「怒る先生」について、どのような意見が寄せられていますか。

そらさん「『ひかり先生、愛がいっぱいだったんだね』『すてきな先生』など、先生に対する称賛のコメントをたくさん頂きました」

オトナンサー編集部

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