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「私なんか」が口癖だった53歳が人気インスタグラマーに転身できた「驚きのきっかけ」は

OTONA SALONE / 2022年12月6日 12時10分

本当は変わりたい。でも、40代だし、50代だし…と躊躇する人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、しょ~こさんの著者『不要なものを手放して、50代からは身軽に暮らす 自分、おかえり!』。

 

著者のしょ~こさんは、53歳でインテリア雑誌のライターからインスタグラマーに転身。今やフォロワー数18万人(2022年11月現在)超えの人気インスタグラマーです。

 

でも、フォロワー数が増えたのはここ数年。以前は、「私なんか」が口癖で、自分の気持ちややりたいことに、ふたをしていたそう。そんなしょ~こさんの人生は、「片づけ」をしたことで、自分でも驚くほど歯車がかみ合い出したそうです。

 

部屋にあふれた「過去」や「未来」のものが、執着の引き金に?

 

「片づけたことで、人生が変わった」と言われても、にわかには信じがたいですよね。

 

でも、しょ~こさんが片づけで変わったのは、家の中だけでありません。気持ちや意識も、大きく変化。そして、過去への執着を一掃できたことも好転に影響したようです。

 

というのも、かつてのしょ~こさんの家には、もったいないと置いてある「過去のもの」や、いつか使うかもしれないという思いから捨てられない「未来のもの」であふれていたそうです。そのため、まるで時間が止まったような状態だったそう。

 

そこで、「今使うもの」や「本当に大切なもの」だけに空間を使ったところ、部屋の中だけでなく人生も、「今が大事」ということに気づけたそうです。

 

一説によると、人の記憶は、「モノ」にタグづけされているそうです。

 

だから過去のものがあると当時の記憶や感情がよみがえってしまう。たしかに、昔のものを見ては、過去のいやなことを思い出してしまったり。あるいは栄光がよみがえり、今と比べてしまったり…。

 

仕事でも恋愛でも、つい過去に執着してしまう…。それは、部屋に「過去」や「未来」のものがあふれているせいかもしれません。そんな人はまずは、部屋を見直してみては? それが、「前へ進む」一歩になるかもしれません。

 

片づけを通して、自分を客観的に見られるようになった

 

家を片づけていくと、「やせたら、着るかもしれない」「捨てるのはもったいない」「忙しいから仕方ない」と言い訳をして、溜め込んだものがたくさん出てきます。

 

しょ~こさんは、それらを通して、「まぁいいか」と日常をなおざりにしている自分、現実を直視せず、「見て見ぬふり」をしながら生きている自分に気づいたそうです。

 

以前のしょ~こさんはというと、自分の悪いところばかりに目がいって、自分を責めたり、遠慮したり、へりくだったり。でも、片づけをして自分と向き合うと、「だれかと比べて勝手にいじけているだけだった…」ということに気づいたそう。

 

「たかが片づけ」と、思うかもしれません。でも、大自然を目の前にすると自分の悩みがちっぽけに思えて、前向きになれることもありますよね。部屋の景色もそれと同じ。1日の多くを過ごす部屋の景観が変われば、気持ちが変わるのも不思議ではないのかも。

 

「人生を変えたいなら、片づけ」が超おすすめ!としょ~こさん。「自分を変えたい」「なんだかうまくいない」。そんなふうに思っている人は、だまされたと思って、片づけを試してみるのも手。止まっていた人生の時計の針が、動き出すかもしれません。

 

取材・文/柿沼曜子

 

▶【続き】「この仕事、60歳まで続けられるかな?」インスタグラマーが20年間続けた仕事をやめた「納得の理由」

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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