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結婚できない独女「モトカレと寄りを戻す」のはアリ?【40代編集長の婚活記#49】

OTONA SALONE / 2017年7月12日 17時0分

結婚できない独女「モトカレと寄りを戻す」のはアリ?【40代編集長の婚活記#49】

女性の平均初婚年齢が29.0歳*という時代に、45歳で未婚という平均より16年ほど経過しているOTONA SALONE編集長アサミが、婚活をスタートさせてもうすぐ1年。

まったく進展しない婚活に疲れてちょっと婚活を休んでいる間、10年ぶりにモトカレと再会。仕事の相談で会っているうちに、別居中で離婚を考えていることを告げられる。そんなモトカレに「やり直したい」と言われて……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。

 

お互いに「居心地がいい」と思う相手

再会したモトカレは10年前と変わらずやさしくて、数回会っているうちに、やっぱり一緒にいて疲れない居心地のいい相手だと感じていた。「この人と結婚していたら……」ということをまったく思わなくはなかった。そして彼も、私といることが心地いいと感じたという。

モトカレ「だから、もう居心地のよさを感じない家庭は終わりにしようと思って。離婚のこと、話し合った」

アサミ「でもイヤがってるんでしょ?」

モトカレ「この間の話し合いではそうだったけど、ちゃんとケジメつける」

アサミ「離婚……するの?」

モトカレ「うん」

モトカレ「だから、もう一度やり直したい。一緒にいてくれないかな」

 

 

ついにドラマティックな展開に……!?

来た来た来た、ドラマとかでありがちなパターン! ベタすぎる展開! ドラマではベタな展開かもしれないけど現実にはどうなのって思っていたけど、実際にあるんだなぁ。それでさ、モトサヤとかになっちゃったりするんでしょ……って、他人事じゃなかった。自分のことだった。

こういうドラマティックな話をされたとき、私の中で返せるボキャブラリーが……圧倒的にない。少し間が空いてしまったけれどモトカレの「一緒にいてほしい」という言葉に対して出てきた私のボキャブラリーはコレだった。

アサミ「ねぇねぇ、今日だいぶ酔ってるでしょ。大丈夫?」

たぶん彼なりにつくったであろうムードを、けんもほろろにぶち壊す。私の反応が予想のナナメ上だったのか、モトカレは呆気にとられたような表情をしている。でも、実際に今日の彼はいつもより多く飲んでいた。

アサミ「酔ってるときに勢いで言っていいことと、よくないことがあるんじゃない?」

これまでの経験上、酔った勢いでほめられたり、甘い言葉をを言われたりしたときって、だいたいロクなことがない。酔っぱらうと本音が出るとも言われるけれど、逆にそういう人って酔わないと言えない人だから、通常モードのときには態度が違ったりする。

 

酔った勢いで言われても!

モトカレ「いや、酔ってるけど、勢いで言ったことじゃないよ」

ほんの少し語気にムッとした感情が入っている。そりゃそうよね。普通ならいいムードになっていきそうな状況をバッサリ斬りこんだから。

ちょっと失礼だったかもしれない。でも、恋愛下手というか恋愛偏差値がものすごく低い女は、甘い言葉に対応できる言語能力が著しく低い。簡単にいえば、可愛くなれないのだ。

モトカレ「この2カ月でホントに一緒にいてほしいって思ったよ。それは勢いでも嘘でもない」

今度は穏やかな口調でそう言った。顔を見たら、思いのほか酔っている表情ではなくなっていた。酔った勢いじゃないってことは、信じていいのかもしれない。

アサミ「そう思ってくれたのは……素直にうれしいけど」

モトカレ「やり直して、くれないかな?」

アサミ「そうね……」

 

再び「やり直したい」と言われ

アサミ「ちょっと考えさせて」

モトカレ「……」

アサミ「私は酔ってます。だからいま返事をしたら私は冷静な判断がくだせないし、お酒の勢いでの返事になっちゃう。それはよくないでしょ?」

モトカレ「……そうだね」

アサミ「一緒にいて居心地がいいって思ってもらえたのは本当にうれしいし、私も10年ぶりに会って同じこと思ったよ」

モトカレ「ホント?」

アサミ「うん。一緒にいてほしいなんて、お化け屋敷に入るときしか言われたことないし」

モトカレ「そうやってすぐ、笑いに持っていこうとする(笑)」

アサミ「バレた?」

モトカレ「わかるよ。ちょっと前からお化け屋敷のこと言おうと考えてたでしょ」

アサミ「…………正解!」

最後はそんなくだらない話になって、その日は別れた。そして、メッセージはするとしても、私の気持ちに結論がでるまで、会うのはやめようということにした。

 

モトカレは、結婚相手に求める条件に当てはまる?

一人になって考えてみた。

モトカレのことは、嫌いじゃないし、居心地がいい相手だということは確かだ。だけど、結婚相手としてはどうなんだろう。

私が婚活を始めてから実感した、結婚相手に求める譲れない条件( https://otonasalone.jp/24394/ )と照らし合わせてみた。

条件1 家庭に入ってほしいと言わない→たぶん〇 10年前はココが決定打となって別れたけど、さすがに今回は彼が譲歩するだろう。

条件2 相手の両親との同居を求めない→〇 求めないと思う。いまの奥さんともそうだったし。

条件3 経済的に自立している→〇 ちゃんと仕事をしてる。

条件4 離婚歴はバツイチまで→△ まだ離婚はしてない。

条件5 言葉づかいが怖くない→〇 むしろやさしい。

条件6 暴力をふるわない→〇 そういう人ではない。

条件7 苦手なにおいがしない→〇 これはない。

条件8 体毛が濃すぎない→〇 これもない。 

 

条件をほぼ満たしているモトカレ

条件8個のうち、〇が7個で△が1個。×はない。私の譲れない条件はほぼ満たしている。問題は離婚が成立はしていないということ、だけ。それなら、彼の離婚が成立すれば条件的にはアリ……だ。なおかつ一緒にいて心地いいという加点もある。

自分が求める条件に合うということは、寄りを戻していいのか? モトカレは私にとって本当に運命の人なのか? そもそも彼のことを好きなのか? 考えれば考えるほど、結論が出せないでいた。

 

【自分が求める条件には当てはまり、居心地のいいモトカレ。彼は運命の人なのか? 婚活は終了するのか? 来週水曜17時をお楽しみに】

*平成 28 年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」より

 

 

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