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「いとうり」とも読めますが……「糸瓜」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2023年4月17日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「糸瓜」です。

「糸瓜」の読み方は?

「糸瓜」のほか、「天糸瓜」とも表されます。「糸瓜」は「いとうり」と読むこともできますが、「いとうり」と聞いただけではどんなものを表す言葉なのか想像しにくいのではないでしょうか。

「糸瓜」を辞書で引いてみると……

ウリ科の蔓性つるせいの一年草。巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂けていて、長い柄をもつ。夏から秋、黄色い雄花と雌花とを開き、濃緑色の実を結ぶ。実はふつう長さ約60センチの円柱状で、若いものは食用になり、熟したものは果皮などを取り去った網状繊維を入浴たわしに用いる。茎からは糸瓜水をとり、化粧水や咳止剤にする。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

ほかに「つまらないものをいうたとえ」という意味もあります。

正解は……

「へちま」です。

植物を表す漢字で度々見かけるのですが、「糸瓜」という漢字は漢名からきています。漢名とは特に動植物に関する中国での名称のことです。

では、「へちま」という読み方はどこからきたのでしょうか。由来に関しては諸説ありますが、以下の流れを記した文献が多く見られます。

1.元々「糸瓜」は「いとうり」と呼ばれていたが、やがて「い」が抜けて「とうり」と呼ばれるようになった(「糸瓜(いとうり)」がなまった)。
2.「とうり」の「と」はいろはの順番で「へ」と「ち」の間にあることから、「へちま(へち間)」と呼ばれるようになった。

なんだか洒落が効いた由来ですね。

 

参考文献:ヘチマの名前の由来が知りたい。 | レファレンス協同データベース

 

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≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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