痛い若作りマツエクって?40代が「おばさん見え」するNGオーダーは
OTONA SALONE / 2017年8月27日 16時0分
マツエクはメイク時間の短縮になって、まさに時短美容の救世主。
……のはずが、マツエクのせいで“おばさんっぽさ”を加速させてしまっている女性も、残念ながらいます。
「時短メイクは好きだけど、おばさんにはなりたくない」と考える40代女性の皆さま、こんにちは。ここ1ヶ月ほど、マツエクをお休み(実は無期限休止)している時短美容家の並木まきです。
今回は、せっかくマツエクをしても、“若見え”どころか“おばさん化”が加速してしまっている残念なマツエクの特徴を3つお伝えしていきます。
その他の時短メイクのコツは こちら( https://otonasalone.jp/32078/ )
1:やたら長すぎる
「年齢とともに、まつ毛も短くなってきて目元が貧相」。そんな風に感じると、マツエクは長めの仕上がりを心がけ、12ミリや13ミリ、場合によっては14ミリなどの長めのオーダーをかける女性もいることでしょう。
けれど、40代以降がする長いマツエクは、正面から見たときには人工毛の重みによってまぶたが落ちやすくなることに加え、横顔では不自然なほどにまつ毛が悪目立ちし「いかにもマツエク」な印象に。
とくに、まぶたが下がってしまうデメリットが醸し出す“おばさん化”は容赦なく、40代にもなればただでさえ窪んできている目元が、さらに窪んでいるような錯覚すら起こさせるのです。
こんなマツエクをしている女性を目の当たりにした男性がひと言「まつ毛の妖怪みたいな女性だね」と、私に呟いてきた出来事も思い出します。長すぎるマツエクは、男性ウケもイマイチになってしまうのです。
2:カールが強すぎる
マツエクには、JカールやCカール、CCカールなどアルファベットの文字にたとえたカーブの種類が豊富です。
40代になり、少し目が小さくなったように感じると「できるだけカールの強いマツエクで、ぱっちりした目元を狙おう!」とも思ってしまうものですが……。
カールが強すぎると、正面からの顔も横顔も、40代の顔立ちには恐ろしく不自然になる女性も残念ながら少なくありません。
パッと見の“若作り感”がヒシヒシと出てしまって、かえっておばさん風な印象を加速させてしまうのです。
ちなみに、こちらも男性ウケがイマイチなのは長すぎるマツエクと同じく。
先日、パッチリなマツエクをしているアラフォー女性を「あの子って、整形?」と、私に質問してきた男性がいました。
瞬時に“マツエク”が思い浮かばなくとも「不自然だな」という印象を与え、男性ウケが下がることもあるようです。
3:カラーマツエクを入れている
昨今は、本当にマツエクの種類も豊富でパープルやグリーン、ピンクなどのカラーマツエクも一般的になってきました。
サロンで「流行ってますよ!」「若々しくなりますよ!」などと勧められると「それなら……」と、試してみる40代女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
けれど、カラーマツエクもおばさん化を加速させる危険なオーダーになりがち!
その昔、髪の毛の一部に華やかなカラーリングをする“おばさまファッション”が流行ったせいもあってか、まつ毛の一部にカラフルな箇所があると「若づくり×おばさん臭」な演出になりやすいのです。
こちらも余談ですが、以前、ピンクのカラーマスカラを目尻に入れているアラフォー女性のことを「ファンキーなおばさんって感じだよね」と噂している男性がいました。
男性ウケもあまりよろしくないようです。
美しい目元を演出し、メイク時間を短縮してくれるはずのマツエク。
けれども、目元に限らず肌や毛穴などのエイジングが進んでいる40代にもなると、若い頃のようなオーダーは避けたほうが賢明なこともあるのです。
誤解のないように申し添えておくと、欧米人のようなインパクトのある目元になるから、私はマツエクが好きです。
そんな私は今、“おばさん化”を避けるためにマツエクをお休みしているわけではないけれど、マツエクをやめた目元は、思いのほか軽くてまぶたが開きやすくなったあたりが気に入っています。
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