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【後編】更年期の慢性疲労は「クエン酸」で消える⁉ 効能と効果的な摂り方

OTONA SALONE / 2023年10月28日 21時16分

40~50代になると、休んでも疲れがとれない……。
そんなお悩みはありませんか?

日本の女性は、平均で50歳頃に閉経を迎えることが多く、その前後5年間は「更年期」と呼ばれています。
この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性によくあるお悩みのひとつに「慢性疲労」があります。

今回は、疲労回復に効果的なクエン酸について「あんしん漢方」の登録販売者、円山真由佳さんと一般社団法人日本サプリメント協会理事長、後藤典子さんに教えてもらう【後編】です。

 

▶この記事の【前編】を読む
クエン酸が更年期女性に欠かせない理由とは?

 

更年期の疲労回復には漢方薬もおすすめ

ACPhoto

「クエン酸を毎日の食事から摂取するのは大変」「すっぱいものが苦手……」そんな方には、漢方薬がおすすめです。

漢方薬のなかには、疲労への効果が医薬品として認められているものもあります。

疲労の原因には、栄養不足やストレス、胃腸機能の低下、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまなものが考えられます。

対策には、

・ホルモンバランスや自律神経の乱れを整える

・睡眠の質を上げて心身の疲労を軽減する

・胃腸の機能を回復し、栄養の吸収を高める

・血流をよくして全身に栄養を届け、疲労を回復する

などの働きをもつ生薬を含む漢方薬を選びます。

漢方薬を飲み、からだと心のバランスを整えることで、たまった疲労が回復するだけでなく、疲れにくい体質を目指せるでしょう。

<更年期の疲労回復におすすめの漢方薬>

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):胃腸の消化・吸収機能の働きを整えて、疲労を回復させます。だるくてなかなか疲れがとれない、食欲がない方に。

 

・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう):エネルギーや栄養を補い、食欲不振や疲労倦怠感を改善します。冷えや貧血、皮膚の乾燥が気になる方に。

 

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、自分の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、思わぬ副作用が生じることもあります。
自分に合った漢方薬を見極めるには、プロの力を借りるのがおすすめ。

「あんしん漢方」のような、漢方のプロがAI(人工知能)を活用して個人に効く漢方を見極めてくれるオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

相談から購入までスマホで完結し、漢方薬がお手頃価格で自宅まで届く手軽さが魅力です。

 

クエン酸で効率よく疲労回復しよう

ACPhoto

クエン酸を効果的に摂取すると、効率よく疲労を回復でき、更年期もアクティブに過ごしやすくなります。

また、疲労回復だけでなく、疲れにくいからだを手に入れたいなら、漢方薬で根本改善を目指すのもおすすめです。

クエン酸を効果的に摂ったり、専門家に相談して漢方薬を飲んだりして、更年期の慢性疲労を撃退しましょう!

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方 ライター円山 真由佳(えんやま まゆか)

医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

一般社団法人日本サプリメント協会理事長

後藤 典子(ごとう のりこ)

同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、医療・健康ジャーナリストに。Youtubeチャンネルで健康リテラシー向上のための情報を発信している。2023年よりSフードプロジェクトのリーダーとして、機能性表示食品ののぞましい発展を支援する活動をしている。

 

≪医薬品登録販売者 円山真由佳さんの他の記事をチェック!≫

 

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