まだGWに間に合う！ツウの間で人気急上昇中の「ジャカルタ」、その理由「ヘルシーさ」をたっぷり解説

OTONA SALONE / 2024年4月5日 11時40分

オトナサローネ読者の皆様、はじめまして！ジャカルタに移住して9年目、村田真理子です。

世界人口第4位、2億７千万人のインドネシアの首都・ジャカルタには、東京23区と同じ人口の1000万の人々がいて、窮屈さも否めません。こんなエネルギッシュな大都会で働き続けるには、栄養たっぷりで健康的な食事が不可欠！　この回では、私のパワーの源であるジャカルタでおすすめの、ヘルシーで食べると元気が出るレストランやカフェをご紹介します！

ジャカルタのアスリートも通うヘルシーレストラン

ジャカルタのセノパティエリアは、おしゃれなレストラン・バーがたくさんあり、どの店もしのぎを削って独自性を表現しています。流行に敏感で、かつ移り気なインドネシアのファッショナブル世代の人たちは、キラリと光るオリジナリティをお店に求めています。

そこで、ご紹介したいのはこちら！

美しいライフスタイルをコンセプトにしたレストラン「TERRA」では、朝からエネルギー補給にぴったりな体に心地良い食事ができます。

2階にスポーツジムを併設しており、バランスの良い食事にこだわるアスリートも多く立ち寄っています。健康バランスを考え抜いて作られたオリジナルメニューがアスリートの食事をサポート。母なる大地からの恵みを、余す事なく提供してくれます。食材は全て地元から調達。キッチンで一から調理してくれているので安心です。

お店に入ると今日の食材が並んでいます。種類も豊富で、食に敏感なプロテインマニアにはたまらないですね。全てのメニューにカロリー表示が書かれているのも安心です。

ドリンクアイテムも目を引きます。

その中からオーダーしたのは、ビタミンカラー・オレンジ色のドリンク。その名も、ENERGY BOOSTER。パイナップルとココナッツのスムージーです。もう一つは、鮮やかなグリーンは抹茶プロテインシェイク。日本びいきなインドネシア人の発想です。美味しい！

アボガドオントーストは、自家製サワードウブレッドに、アボガドのペースト、ポーチドエッグにスモークサーモンが飾られています。華やかな盛り付けで元気をもらえます。

アボガドオントースト（682kcal)

チキンピタは、サイコロサイズのチキンとババガヌーシュが焼きたてのピタパンに包まれていて、一口食べたらもう幸せ。辛くてスパイシーなハリッサソースとギリシャヨーグルトのソースで気分は地中海。栄養満点で食べごたえ充分です。

チキンピタ（367kcal)

熱気あるジャカルタを食でイメージしたレストランです。

テラ　TERRA ballanced living
Jl. Suryo No.32, Rw. Bar., Kec. Kby. Baru, Jakarta, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12180
08111138662
営業時間7:00-20:00
https://www.terraresto.com/

オープンアトリウムラウンジで味わうインドネシアの代表グルメ！

ジャカルタの中心地に位置するホテル、アヤナミッドプラザジャカルタ内の「ジンバランラウンジ」。ホテルは日本人出張者に定評があります。こちらのラウンジを抜けると中庭があり、南国のお花や木に囲まれて飲食が楽しめます。

まずは、緑に映えそうな色の「RUJAK KOTA TUA」をオーダー。KOTA TUAとは、インドネシア語で古い街（インドネシアはオランダの植民地だった350年の歴史もあるのです）という意味です。
マンゴピューレにパイナップル、レモンを加えてチリパウダーでアクセントをつけた特製のモクテルで、ビタミンCを補給。フレッシュパイナップルの傘がキュートで見た目も可愛いです！

値段は　IDR78.000++ （＋税サ21％）

そして、インドネシアに来たら真っ先に食べてほしい！インドネシアの国民的料理をご紹介します。
ナシチャンプルです。インドネシア語でご飯を『ナシ』、混ぜるを『チャンプル』と言います。ジンバランラウンジの看板メニューでもある「ナシチャンプル・ヌサンタラ」。『ナシ（ご飯）』にインドネシア人が大好きな辛いおかずをたっぷり合わせて楽しめます。

おかずは牛肉の煮込み、バリ風のピリ辛の鶏肉、ソイエッグ、長豆とココナッツの和物、バラードポテト、生姜花のサンバル、クラッカー（ピーナッツとタイムが混ざったもの）。地方やお店によって様々なおかずのトッピングがあるので、いろいろ試してみてはいかがでしょう。これを右手で手掴みで食べられるようになったら、あなたもインドネシア人！？