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なんでも真似するママ友。しかもマウントまで取りだした!距離を置きたくてもできない関係にイライラ…

OTONA SALONE / 2024年4月12日 19時0分

子育てや教育など、悩みがあると相談し合えるのがママ友ですよね。ただ、ママ友の関係があまり良くない、または性格・価値観が合わないタイプの場合、その関係がかえってストレスになってしまうというケースも少なくありません。

本記事では、苦手なママ友との付き合い方に悩む、ある女性のエピソードを紹介します。

 

モヤモヤした気持ちをぶつける友達もいなくて、寂しい気持ちに

愛知県に住む京子さん(仮名・39歳/パート勤務)は、夫(41歳/会社員)、娘(10歳)、息子(8歳)の4人家族。夫は転勤族で、数年おきに引っ越しをする必要があるため、なかなか友人が作れずにストレスや不安を感じていたそうです。

京子さんはもともと正社員としてIT業界にて勤務していましたが、夫が転勤族であることから仕事もパート勤務のみ。本来であれば、もっとバリバリ働いてキャリアを形成したかったという思いもありました。

地元である東京の友人は、みんな結婚・出産後もキャリアを形成していたため、些細な悩みも旧友に言えずじまいだったそうです。

今住んでいる土地は、現在引っ越しをして2年目。住まい選びは夫の会社から近いことと、治安・学区の良さが決め手でした。夫の会社からは家賃補助もでたので、家賃がお高めの賃貸を借りて住むことにしたそう。

ただそのエリアはキラキラ系の若いママが多く、どう接していいかわからないと悩んでいたそうです。やがて、京子さんの娘が「友達も通っているから、私もさんすう教室に通いたい」と言うようになり、教室に娘を通わせることに。

そこで、娘と同級生のお子さんをもつ1人の女性と出会ったそうです。彼女の名前は木村さん(仮名/36歳)で、京子さんと年が近かったのもあり、お互いの距離が縮まるのも早かったそうです。まさかこのママ友が、ストレスの種になるとは……。

 

 

ママ友とは、カフェやランチをする仲に

子どもをさんすう教室へ送り迎えをする時に顔を合わせるようになった縁で、木村さんとママ友となりました。やがて、2人は一緒にランチ、カフェでお茶する関係へと進んだそうです。

木村さんは専業主婦で、夫は会社を経営しているとのことでした。家の近くには義実家があり、義理の両親は地主で駐車場の賃貸借もしているので不労所得もあるとの話でした。

その話を聞くなり、京子さんは「義実家がお金持ちなら、将来助けてもらえそうだし、安泰ね」と話していたそうです。しかし木村さんは、「固定資産税も払うのが大変だし、資産を持つことはいいことばかりではない」と、愚痴をこぼしてきたそうです。

京子さんは実家・義実家ともに裕福ではなく、どちらも頼ることのないまま自分たちでやりくりしてきました。そのような境遇で奮闘してきた京子さんからすれば、木村さんの話は自慢話にしか聞こえず、ストレスが募るばかり……。

そんな愚痴に対して、京子さんは「固定資産税を払えるほど、資産があるなんて羨ましい」と返すこともありました。「何もない方が、管理する煩わしさや悩みもないし、親族関係の揉め事も減らせるから羨ましい」と返してきた木村さん。

京子さんはこの返答から「何もない方が、管理する煩わしさや悩みもない=何も資産を持っていない人」と思われていると悟り、かなりイラっとしたそうです。

 

 

資産を持っていない人だと、勝手に判断されてモヤモヤ

木村さんからこの話をされた途端に、「もし夫が転勤族じゃなければ、私だって仕事ができて資産形成できたのに」と、心の底から感じたそうです。現在、パート勤務をしているのも、夫が転勤族なため正社員として仕事を続けられないだけで、能力不足なわけではないと京子さんは悔しい気分になったのだとか。

 

やがて木村さんは、京子さんが着ている服や、小物をじーっと見ることも増えたそうです。服をまじまじと見られた時も、木村さんは何も発することはありませんでした。思わず京子さんは、「どうしたの?」と聞くこともあったそうですが、その都度木村さんは「ううん、何でもない」といって誤魔化してきました。

 

それから数週間後、木村さんが京子さんとよく似たデザインの靴、服を身につけるようになったそうです。

木村さんは、京子さんのファッションを真似した時も「真似しちゃった」というのではなく、あたかも自分がそのアイテムを探してきて、たまたま身につけている感じだったとのこと。

そんな態度に対し、「勝手に観察して、真似して気持ち悪い」と感じたのだとか。

京子さんはトレンドを学ぶために日々Instagramなどで研究していました。昔からオシャレが好きで、街の人を観察して「いいな」と思えば、ファッションに取り入れることも少なくありませんでした。

自分が一生懸命研究したオシャレを勝手に真似されて、悪びれる様子もない木村さんに対し、イライラはたまっていきました。。

 

 

当たり前のように真似する態度のママ友に、ストレス

木村さんは、京子さんのファッションをただ真似するだけではありませんでした。むしろ、ただ同じアイテムを真似するだけならまだしも、京子さんが身に着けているアイテムがユニクロ、GUなど比較的お手頃価格で手に入るものであるのに対し、「デザインが似ているのに、良質な素材のモノを選ぶ(似ているデザインを、別の高価なブランドで揃える)」という嫌がらせをしてきたとか。

おまけに、木村さんはバッグがシャネル、アクセサリーがヴァン クリーフ&アーペルのアルマンブラなので、その時点でどうしても隣に並ぶと、京子さんの方が見劣りしてしまうそうです。

同じようなデザインの服を着て、どちらか一方がプチブラなファッションだと、そちらの方が全体の印象がやや劣って見える可能性がありますよね。もしかしたら、木村さんはそれを狙って、わざと京子さんの真似をしているのかもしれません。

 

京子さんは、毎回木村さんに対して「素敵な服ね。どこで買っているの?」と、やや嫌味をこめて伝えるようにしました。その度に、木村さんは「そんなに高いものではないわよ。どこの百貨店も入っているお店で買っているから」と謙遜するのだとか。

 

 

▶続きの【後編】では、木村さんのあらゆる発言がストレスになっていく京子さんが、感じ始めた「ある願い」とは?__▶▶▶▶▶

 

 

 

≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫

 

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