面倒見のいい「ママ友」の正体にビックリ!あやうく騙されるところだった!彼女が隠していた、とんでもない下心とは
OTONA SALONE / 2024年4月3日 22時1分
子どもの繋がりで、ママ友ができると子育て、教育について相談できたりと心づよいものですよね。ただ、なかには関係が上手くいかないことで、トラブルに発展するというケースも少なくないのだとか……。
また、「相談に乗ってくれる、または面倒見がいいと思っていた人が、実はとんでもない人物だった」などの理由から、一度仲良くなった人との関係を切るのに悩んでいるというケースもあるようです。
本記事では、仲が良かったママ友との関係を切りたいのに、上手く切れずに精神をすり減らすこととなった女性のエピソード【後編】です。
▶この記事の【前編】を読む▶由紀子さんが幼稚園で出会った、面倒見のいいママ友だと思っていた佳代さん。たまに口調は厳しくても親切な人だと思っていたら大間違いだった!
ママ友から聞いた、お節介な女性の正体にびっくり仰天
すると、そのママ友から信じられない話を聞かされたのです。なんと、佳代さんはとあるマルチ商法にハマっており、少しでも弱音を吐く人がいれば、そこにつけこんで商品を売ろうとしてくるのだとか!
そのママ友は佳代さんのことを信用できなかったことから、あまり身の上話をしなかったのですが、何も言わなくても「何か困ったことはない?」「仕事はした方がいいわよ」と、勝手に聞いてもいないのにアドバイスをしてきたのだとか。
また、「仕事はした方がいい」と言われた時に「でも、子育て中で仕事ができない」と答えると、「子育て中でも出来る仕事があるのよ」といって、佳代さんがハマっているマルチ商法を進めてくるのだとか……。由紀子さんは、ママ友からその話を聞かされて顔が真っ青になったそうです。
思い起こせば、佳代さんが「仕事をしている女性」で敵視するのは、いつだって「外で働く女性」のことでした。つまり、佳代さんは「自宅でも簡単にできる仕事=マルチの仕事」を他の女性に勧めるために、あえて外で働く女性を批判していたのかもしれません。
しかし、外で働く女性はただでさえ家庭のことでも大変だというのに、そんな、女性たちのことを批判することで自分の商売で得をしようとするだなんて……。由紀子さんは、次第にそんな佳代さんに対して、嫌悪感を抱くようになりました。
一生懸命な女性をダシにしてまで、自分の商売に繋げようとする姿勢に嫌悪感
ママ友から「佳代さんの真実」を聞いてから、由紀子さんは佳代さんから色々話しかけられても、次第に距離を置くようになったそう。
佳代さんからは、「最近、どう?」としつこく聞かれることもあったようですが、その度に由紀子さんは「そうですね……」「あっ、そうなんですか?」と、適当に相槌をうって聞き流したり、またはふわっとした回答をするようにしたそう。
やがて、佳代さんは嫌な気分になったのか、それとも由紀子さんの警戒心に気づいたのか、由紀子さんの姿を見かけると、わかるように他のママ友と「ひそひそ話」をするようになったそうです。おそらく、悪口を言われているように見せかけて、由紀子さんに嫌な気分にさせようとしているのだろうな、と由紀子さんは察しました。
そんな佳代さんを見て「本当に、この人は性格が悪い人だったんだ。面倒見がいい人だと、一瞬でも思った私がバカだった」と、激しく後悔したそうです。そして、一瞬でも佳代さんに心を許した自分のことを、激しく責めたとのことでした。
しかし、子育て中は心に迷いがあるもの。色々と相談に応じてくれる人がいたら「この人は、いい人かも?」と思ってしまうこともありますよね。
由紀子さんがショックを受けたのは、「ひそひそ話の嫌がらせ」だけに留まりませんでした。なんと他のママ友の話によると、佳代さんが由紀子さんのことを「あまり教育熱心ではなくて、子育てにやる気がない」などと、陰口をたたいているのだとか。この話を聞いた時には、流石に由紀子さんもウンザリしたそうです。
縁を切りたいのに、なかなか切れずジレンマを抱えるように
佳代さんとは、息子が乗るスクールバスの送迎場で顔を合わせるため、幼稚園に通っている限りは完全に縁を切ることはできずにいるようです。由紀子さんは、息子が卒園するまでの辛抱として、今は我慢しているそう。
ただ、この出来事をきっかけに、必要以上に人の気持ちを煽る、焦らせる人には裏があると理解するようになり、佳代さんのような人が近づいて着たら、なるべく関わらないようにしているそうです。また、あまり知らない人には、自分の身の上話を軽々しく話すのは控えようと、改めて実感したそう。
距離感が近すぎる人の中には、本当に面倒見がいい人ももちろん存在します。ただ、少しでも違和感を覚えるようなことがあれば、その人に何か裏があるのかもしれないので、警戒した方がいいのかもしれませんね。
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