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子育てしながら、在宅ワークで「簡単に稼げる」はずじゃなかったの? 失敗続きの39歳主婦が至った結論とは

OTONA SALONE / 2024年4月28日 11時31分

近年では、育児中の女性が家で稼ぐ「在宅ワーク」を行う流れが流行しています。在宅ワークには、モノを安く売って高く売る“せどり”といわれるビジネス、WEBライター、占い、イラストレーターなどの仕事がありますが、いずれも簡単にできるものではないようです。

本記事は、お小遣い稼ぎに在宅ワークに挑戦したものの、思うようにいかず失敗を繰り返した女性のエピソードを紹介する【後編】です。

 

この記事の【前編】を読む大阪府在住の詩織さん(仮名・38歳/主婦)は、子育てしながらお小遣いを稼ぐため、スキルシェアサービスを開始したものの、試行錯誤が続きストレスや悩みも増えていく毎日。

 

自己流で奮闘したものの、上手くいかず地団駄を踏むように

最初は「ライティングなら、自己流でもできるかも」と感じて、「お金にまつわる記事を書ける方募集」という案件に応募しました。しかし、1件につき20人以上が応募するため、詩織さんは全然仕事を受注することができなかったそうです。

クラウドソーシングとは、仕事を受けると評価がつくため、評価や実績が多い人ほど有利なシステムとなっています。詩織さんは何の実績・評価もないので、どの仕事に申し込んでも選考から落ちてばかりで、ひとつも実績を積むことができずにいました。

ときおり受注できた際も、「日本語がおかしいので、このままだと納品は厳しい」「エビデンス(証拠)があやふやな記事が多く、必要な部分にエビデンスとなる引用サイトを明記して欲しい」など、厳しいコメントが続き、文章を直すのにもかなり時間がかかったとか。おそらく、詩織さんがようやく受注できた仕事はレギュレーション(規則やルール)が厳しかったりなどの理由から、他の同業者がコストパフォーマンスがよくないと敬遠。そのため、応募が少なかったので初心者の詩織さんに案件がまわってきたということのようです。

結局、どの仕事をしても「割に合わない」と感じて、詩織さんの在宅ワークは幕を閉じました。

 

 

在宅ワークを諦め、パートに出られるまで我慢することに

詩織さんは今では、節約や家計を見直ししながらお金のやりくりをしているのだとか。子どもがある程度大きくなったら「パート」に出ることを考えているそうです。

在宅ワークはスキルがないと難しいものも多く、人によってはなかなか稼ぐことが難しいケースもあるでしょう。

とくに詩織さんが提供していた「愚痴聞きサービス」は、他人の愚痴を聞くことで、自分自身にもマイナスな感情が生まれやすいもの。繊細な人だと、一緒に悩んだり、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。また、クラウドソーシングなどのサービスだと、仕事を仮に受注できても、スキルに自信がないと上手く仕上げることができずに時間ばかりを費やし、かえってストレスを感じてしまうことに。

在宅ワークでお金を稼いでも、ストレスを受けて体調を崩しては本末転倒です。在宅ワークをする時は、ストレスを受けにくい仕事を選ぶ、または自分の「得意」を活かせるものを選んで、仕事していくことが大切なのでしょう。

また、これから在宅ワークを始めたいと考えている方に人気がある「スキルが身につくスクール」ですが、数が多いので選ぶのも至難の業。スクールによっては無料体験などを利用できるものもあるので、そのようなサービスを上手に利用しながら、スクールを選ぶのもひとつの手かもしれませんね。

 

≪恋愛コラムニスト兼占い師 みくまゆたんさんの他の記事をチェック!≫

 

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