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【芦屋マダム】はひと目でわかる!? その独特すぎるファッションの特徴とは?(後編)

OTONA SALONE / 2024年4月29日 21時31分

【芦屋マダムが語る独特すぎる!?「芦屋あるある」連載 #3 後半】

 

芦屋だけ流行が違うってホント?

私が感じる芦屋マダム(芦屋の女性たち)のイメージは、一言でいうと、カラフル。元祖芦屋マダムである私の祖母や母、親戚の女性たちも、とにかくカラフル。
いわゆる「目がチカチカする」色の服を何の恥じらいもなく着こなし、そのままどこへでも出かけていきます。それでもなぜか目立たないのが芦屋です。

 

ある全国展開しているショップで私が実際に耳にしたのは、
「芦屋だけ売れ筋が違うので、全国から芦屋に集めたけれど、それでも完売してしまったので、1色だけ増産した」
という驚くべき話。ちなみにその時増産されたという色はショッキングピンクでした(笑)。イメージ通りでしたか?

 

その後関東の同じ店舗を見る機会があったのですが、あまりの違いにびっくり!同じブランドとは思えない地味な色で溢れていました。
そんな芦屋で育っていると、カラフルな色に目が慣れてしまい、私も知らず知らずのうちに芦屋マダム化していたようです。
東京に遊びに行った際には、渋谷の雑踏の中で待ち合わせをした友人に「(服装が)芦屋の色づかいだからすぐわかった」と言われてしまいました。
渋谷ですぐわかる色使いとは…?と、思わず自分をまじまじと眺めてしまった思い出です(笑)。

 

気に入った服は「お直し」して大切に着続ける

芦屋マダム御用達のセレクトショップには色とりどりのアイテムが並びます

そんな彼女たちの問題となるのは「サイズが合うかどうか」だけ。
でももしサイズが合わなくても、気に入った服はあきらめません。サイズ直しサービスを積極的に利用して、カスタマイズして着こなします。
そのためか芦屋のショップではごく自然に「お直し」を承ってくれます。

 

だからといってファストファッションや安いものが嫌い、というわけでは決してなく、駅前の〇ニクロでは、どちらの色にしようか悩むマダムも見かけますし、
「〇まむら」で1,980円だったのよ!」という関西人に共通の「〇円に見えないでしょ自慢」もよくします(笑)。

 

いくつになっても好きなものを好きなように身に着け、堂々と歩く芦屋マダムたち。
看板は地味なのに人はカラフル。この普通とは逆のコントラストこそが芦屋らしさなのかもしれません。

 

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