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「奥さんが美人と知って、取りたくなった」医師の夫、浮気相手は地雷系20代だった。51歳の妻がとった行動とは

OTONA SALONE / 2024年9月5日 20時0分

2024年に発表されたジェクスによる調査では「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしていますか。」という問いに対して、「特定の人物1人としている」「特定の人物2人以上としている」の合計値は、40代男性が27.7%、50代男性が29.5%、40代女性が24.5%、50代女性が17.1%でした。

 

男性のほうが若干高い割合ですが、俗に言う「サレ妻」たちの状況は千差万別。50歳の皮膚科クリニック広報・中谷典子さん(仮名)は、夫に浮気された上に「浮気相手の若い女性」に呼び出される羽目になったそうです。

 

【昼顔妻と夕顔夫 不倫に走る大人たち ♯2】前編

「自分を遊び人に見せたい」願望がある夫

典子さんの夫、太一さん(仮名・51)は、父親から引き継いだクリニックで院長を務める皮膚科医師です。クリニックでは、一般皮膚科だけでなく、美容皮膚科としてレーザー治療も行っています。元化粧品会社の広報だった典子さんは、現在そのクリニックで受付と広報を担当しています。

 

「夫とは高校の同級生で、同じテニス部に所属していました。夫にとって私は初恋の相手だったみたいで、30歳のときに共通の友達に呼ばれて参加した花見で再会したんです。それから連絡先を交換して、私が当時の彼氏と別れた31歳のときに交際が始まり、35歳で結婚しました。長い間妊活をしてもなかなか子供が授からず、辛い思いをしましたが、顕微授精の末に39歳で妊娠。今では小学6年生になった長女を育てながら、夫婦二人三脚でクリニックを守り、平和に暮らしてきました」

 

夫の太一さんは「自分を遊び人に見せたい」願望があるようで、飲みに行くことも多いのだとか。

 

「夫は昔から、『ちょっといい加減な男に見られたい』という願望があるみたいで、アニメ『うる星やつら』の諸星あたるとか、高田純次さんみたいな感じを理想としているそうです」

 

実はシャイで「お酒を飲まないと女性とフランクに話せない」という太一さんは、先輩医師に銀座のクラブに連れて行かれ、「チャラいおじさん」を演じることにすっかりハマってしまった様子です。

 

「10代の頃からの同級生なので、義理の母とも顔なじみで、二人で呆れながら観察しています。夫が香水の匂いをさせて帰ってきた時はさすがにイラッとしたこともありますけど、正直、根は小心者で真面目なので、『ストレス解消に女の子のいる店で飲むくらいはいいかな』と思っていました」

 

典子さんが寛容なのには、理由があるそう。

 

「仕事でストレスがたまるのを側で見ていることもありますし。前職、化粧品広報時代に『一見クリーンなイメージなのに、実は隠し子がいる激ワルおやじ』とかを見すぎて、感覚が麻痺しちゃっているのかもしれません」

 

一昔前の「ちょい悪オヤジ」を目指している太一さんですが、よく飲み会に付き合うベテラン看護師さんによると、「武装していても実弾はないですよ。同伴出勤くらいはあるかもしれないし『軽い遊び』があるかないかまでは保証できませんが、不倫はないです。長年こういう仕事をしていると、後ろ暗いことをしている先生はすぐ分かります」と太鼓判を押されたことも。

 

「私も、コスメ関連の資格取得や、医師である義母と連携したクリニックオリジナルコスメの開発に力を入れたり、娘の中学受験のサポートをしたり、忙しい日々を送っていたので、不満はありませんでした。でも、そんな時に私の仕事用のインスタグラムに、不穏なDMが届いたんです」

夫の不倫相手の20代女性に呼び出される

「DMを送ってきたのは。見たところ、素顔が分からなくなるほど加工された自撮り写真を毎日のようにアップしている、22歳の自称『ダンサー兼モデル』です。本名かどうかも定かじゃないんですけど、『村田美弥です。服飾専門学校に通っています』というプロフィールが掲載されていました」

 

DMの内容は、太一さんの不倫を告発するものだったそう。

 

「その女性からのDMには、『たいちー先生の子供を妊娠したかもしれないんですけど、先生が電話を取ってくれなくて困っています。奥さんと私と、二人で会えませんか?』って書かれていました。うちのクリニックの公式サイトには夫の名前も載っているので、最初は詐欺か何かだと思ったんです。でも、彼女のアカウントを遡って見ていたら、夫が趣味でやっているアマチュアロックバンドのジャケット写真が大写しになっていて…それを見てさらにスクロールしてみると、ビキニ姿の美弥さん(仮名)の隣で微笑んでいる夫の姿があったんです」

 

夫のデレデレした笑顔を見て、血の気が引いたという典子さん。

 

「本当にびっくりして、すぐにゴルフ帰りの夫に問いただしました。すると夫は、平身低頭で『22歳の女の子で、ちょっと病んだ子に引っかかっちゃいました。ごめんなさい』と謝罪して、彼女とのラインのやり取りを開いたスマホごと私に渡してきました」

 

2人のラインのやり取りをみることになった典子さんは、「サレ妻」としての悲しみと同時に、妙な安堵感も覚えたそうです。

 

「ラインのタイムラインを見てみると、夫は彼女との一夜の関係をなんとかフェイドアウトしようとして苦慮している様子が見て取れました。でも同時に、関係を持つ前にはデレデレした口調で相談に乗っていたり、夜中の2時や3時にかかってくる彼女からの電話にも快く応答していたことが露見したんです。妻としては、本当に気分が悪くなりました。でも、恋愛感情ではないことが分かって、少しホッとしましたね」

 

太一さんの釈明は、一応はラインの内容と整合性がとれていました。

 

「夫は『ラインにある通り、若い奴らを何人かスタジオに呼んでレコーディングしようって話していたんだ。蓋を開けてみたら、彼女が他の人たちに連絡していなくて、最初から二人になる気だったみたいで。僕のほうが女の子みたいで恥ずかしいけど、飲まされてそのまま引っかかっちゃって』と釈明してきました」

 

太一さんの行きつけのライブハウスのバイトだった美弥さんは、趣味のバンド仲間でもあったそう。

 

「夫は『たいちー先生とゆかいな仲間たち』というアマチュアバンドを組んでいて、祖父母が住んでいた古い一軒家を音楽スタジオに改装して『秘密基地』と呼んで、時々遊びに出かけていたんです」

 

ラインのやり取りを見る限り、太一さんは一夜の過ちを後悔してなんとか穏便にやりすごそうとしていたようです。

 

「ラインには、『こんなおじさん相手にしてもらって光栄だけど、君の家族にも僕の家族にも申し訳ないからもうやめようね』と切り出す夫と、納得できない女性の押し問答が延々と続いていて…読んでいて頭が痛くなりました。『ごめんなさい。いつもどおり、チャラいおじさんキャラで一線を超えずにふざけていたつもりだったんだけど…』と肩を落とす夫を見て、怒りがふつふつと湧いてきました」

 

太一さんは、寝ている1人娘に聞こえないように声をおとしつつも、ひたすら謝罪を繰り返したそう。

 

「もう情けなくて。なんとか穏便に収めたいと『私が二人でこの子と話をつけてくる』と提案しました。夫は、首をブンブン横に振って『俺が解決するから』『ノリちゃんの手を煩わせるなんて申し訳ない』と手を合わせて懇願しました。でも、私は『あたしが会いたいの』と睨みつけると、うなだれて『わかった』と承諾しました」

 

 

▶つづきの【後編】を読む▶浮気相手と直接対決することに! 妊娠した浮気相手は典子さんにどんな態度にでてくる? 要求してくることは⁉  __▶▶▶▶▶

 

 

 

≪ライター 星子さんの他の記事をチェック!≫

 

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