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「なんで私が⁉」45歳シンママ管理職の苦悩。20代女性部下に呼び出されて「泥沼社内不倫」を告白されて

OTONA SALONE / 2024年9月12日 20時0分

2024年に発表されたジェクスによる調査では、「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしていますか?」という問いに対し、「特定の人物1人としている」「特定の人物2人以上としている」の合計値は、40代男性が27.7%、50代男性が29.5%、40代女性が24.5%、50代女性が17.1%でした。

性別・年代によって割合が変わってきますが、中には40代男性の相手が20代というケースも。

通信系企業のウェブディレクター・そのみさん(仮名:45)は、20代の女性部下に唐突に1on1ミーティングを申し込まれたことをきっかけに、ドロドロ不倫に巻き込まれる羽目に。一見普通のミドル世代男性に洗脳される、20代女性の心理を目の当たりにして戸惑うことになったそうです。

 

【昼顔妻と夕顔夫 不倫に走る大人たち ♯3】前編

25歳の女性部下からワンオンワンを申し込まれる

そのみさんは、今年46歳になる氷河期世代。新卒で印刷会社に入社し、大学時代の同級生と結婚して1男を儲けた後、35歳で離婚したシングルマザーです。

 

「元夫は、外資系広告代理店に就職した大学のゼミ仲間。気はあったのですが、ひとところに落ち着く性格ではなく、子供ができても国内外を飛び回っていて、起きて顔を合わせるのは週2日くらい。ほぼワンオペで子育てをしていて、離婚前の1年は彼がマレーシアに単身赴任していたので、完全別居状態でした」

 

離婚は長く揉めることなく成立。慰謝料はなしで、養育費は途切れることなく振り込まれ続けているそうです。

 

「私も、もともと彼がそういう人間だと知って結婚した面はありますし、一緒にマレーシアに移住しないかと誘われたとき、仕事を続けたかったので食い気味に断りました。まぁ、お互い様といえばお互い様。円満離婚というか、諦め離婚でした」

 

 

その後、通信会社に転職し、給料も順調にアップしたというそのみさん。グループリーダーの立場ではありましたが、1on1を申し込んできたうららさん(仮名)は、直属の部下ではなく広報部の契約社員でした。

 

「うららさんは当時25歳で、席は近いですが、業務内容も違うし正直呼び出される理由が分かりませんでした。そういえば、飲み会で隣に座ったことはありましたけど、『若いのにそんなアニメ見てるんだ』『多摩川でランニングしてるんだ。我が家はこの前バーベキューしたよ』とか当たり障りのない話しかしていませんし…」

 

おそるおそる会議室に入ると、うららさんはガタッと立ち上がり、机の上の小物を落としてしまいました。

 

「落とした小物の中に小型レコーダーがありました。私が拾おうとすると『ごめんなさい。拾います』とかがんだんですけど、カーゴパンツの足首に無数のかさぶたが走っているのを見てしまい、なんとなくゾクッとしたことを覚えています。まるで白髪ねぎを切る調理カッターで切りつけられたみたいに見えました」

 

20歳年上の上司との不倫を相談される

うららさんは「ご迷惑でなければ、この音声を聞いていただいていいですか?」と言って、小型レコーダーを再生したそうです。

 

「そこには、どこか聞き覚えのある男性のかすれた声が録音されていました。『うららが別れるなら俺はここから飛び降りる。本気だぞ。うららも死にたいんだろ。俺が飛び降りたら、一緒に地獄に行こう』とかなんとか、なにかのドラマかと思うほど、陳腐な泣き言が流れてきて。しかも『これ、村田さん(仮名)なんです』と、私と同時期に入社したUXデザイナーの名前を告げられて。もちろん、既婚者です。しかも、うちの息子と彼の息子のサッカーチームが同じで、その前の月に家族でバーベキューをしたばかりでした。村田さんは私の1歳年上で40代ですし、確か奥さんは30代後半だったと思います」

 

うららさんいわく、村田さんは「妻とは終わっている。親権で揉めているけど、あとは離婚届に判を押すだけだ」と嘘をついて口説いてきたそうです。

 

 

「それなのに、私が飲み会で村田さん一家とバーベキューをした話をしたので、嘘に気がついちゃったそうです。『家庭を壊す不倫はしたくない』と彼女が別れ話をしたら、村田さんがストーカー状態になったとか」

 

うららさん曰く、村田さんは離婚間近であることを信用させるために、2人で暮らす部屋を借り上げ、トイプードルまで買い与えたそうです。

 

「正直言って、村田さんは悪いルックスではありませんが、背が高く猫背でメガネとリュックが似合う量産系ITおじさんです。それに対してうららさんは、25歳という年齢を差し引いても相当な美人です。うちの会社は、広報は顔採用と言われていて、その中でも彼女は読モみたいな爽やかなボーイッシュ美女。村田さんの奥さんも目立つタイプですが、奥さんはお化粧が濃い派手な女性なので、仮に年が同じでもうららさんの方がモテそうです」

 

そんなうららさんが村田さんになびいてしまったのは、一にも二にも「マメで情熱的で押しが強い」からだそうです。

 

「なんで村田さんなの? あなたなら、同世代のイケメンと付き合えるでしょ。仮におじさん趣味で愛人だとしても、IT社長でも医者、弁護士クラスでもなんでも選べるレベルよ? とつい不適切なことを言っちゃったんですけど、『とにかくエモいんです、1日に100回くらい美人だ、かわいい、女神だ、天使だって言ってくれて。ハイスペおじさんにはこっちが気を使うじゃないですか。村田さんは、呪文みたいに褒めてくるので、頭が麻痺しちゃって好きな気分になっちゃうんです』と、惚気なのか呪いなのかよく分からないようなことを言っていました」

 

過去に起こった、若い女性が年配の男性に洗脳された事件が頭をよぎったというそのみさん。うららさんの話を聞くうちに、同僚としては「人畜無害な理系男子」のように思えた村田さんの「恐怖の裏の顔」が明らかになります。

 

▶つづきの【後編】を読む▶ 村田さんの裏の顔とは⁉ うららさんは村田さんからのストーカー攻撃から逃げることはできるのか……。__▶▶▶▶▶

 

 

 

 

≪ライター 星子さんの他の記事をチェック!≫

 

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