「障がいがあっても…」先輩ママたちの知恵!こう考えれば気持ちが楽に【東京こども4人育児日記】(後編)
OTONA SALONE / 2024年12月18日 11時1分
こんにちは、ライター・岡本ハナです。私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。
今回は、発達障害の子どもを持つお母さんたちの「考え方」についてご紹介します。【後編】です。
「ひとりで出来ない」は「仲が深まる」で解決!
ASDをもつケイ君ママも、ポジティブシンキングでした。ケイ君は、発語が少ないこともあり、慣れない場所や交通機関をひとりで利用させることが不安です。普段は大人が一緒に行動していますが、どうしても大人が一緒に行けない場合は、ケイ君の弟や友達にサポートをお願いするそう。
「他の子ども達はひとりで出来ることも、ケイはまだ難しいから周りに助けてもらってるよ。子ども同士で仲も深まるからいいんじゃないかな~って思うようにしてる(笑)。きっと少しずつ出来るようになるでしょう」とニッコリ。
同じ境遇だからこそ… 次ページ
同じ境遇だからこそ話しやすい
私たちの井戸端会議は、子ども達が教室から出てくるまでの十数分。長時間ではないからということもあるけど、深い話はしない。聞く方も深入りはしないけど、同じ発達障害児を育てる親としては「他人ごとではない」という気持ちが根底にあります。
本当はきっと深く悩み、苦しんだのだろうけど、適度な距離感で話しているからこそ、そのツラさは表に出さないし、それがマナー。軽く悩みを吐き出すっていうだけでも気持ちがラクになるんじゃないでしょうか。
お互いにその心境を汲み取っているから、笑顔で話を終わらせることができる。そんな環境が、私自身を少しずつ前向きにしてくれたのです。
次回は、ある友人からの連絡で、私たち親子がさらに変化していく話です。
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