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発達障害はギフテッドなの?児童発達支援事業所を経営する友人から「ある言葉」をもらって(前編)

OTONA SALONE / 2025年1月15日 11時0分

こんにちは、ライター・岡本ハナです。私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。
前回の記事では「放課後等デイサービス」に通所し、発達障害児をもつ親と情報交換するようになった話をしました。今回は、とある友人からの電話で”発達障がい”をどう捉えるかー。意識が変化していく話をします。

発達障害児を育てる親の姿

私の20年来の友人は、児童発達支援・放課後等デイサービスを経営しています。そんな友人・ショウゴから突然の電話が鳴り、久しぶりに会うことになりました。話を聞くと、自社サイトの記事執筆をするライターを探しているとのこと。ショウゴは私の様子を見るように、少し間をおいて「ハナは”発達障がい”って分かる?」と切り出しました。

 

「分かるも何も、長女が発達障害児だよ」と伝えると「いい意味で言うけど、発達障害児を育てているようには見えへんなぁ!」と驚いていました。ショウゴの話によると、(開所当時は)発達障がいの認知度が低く、周囲には正しい理解がない。そのため、親御さんが受け入れることができなかったり、思い悩む人が多いとのことでした。あっけらかんとしている私を見て、能天気な女だと思ったのでしょう。

 

いやいや、私だって苦労していますよ?「大遅刻しての登校は序の口、娘は刃物を持ち出したり、怒り狂って壁に穴を開けたり…他にも色々あって本当に大変。一周まわって、吹っ切れたの!」と主張した私。

 

「ごめんごめん。そりゃあ子育ては大変よ。ハンディキャップのある子どもだったら、なおさらだと思う。……子どもがいなかった方が楽だって思うことある?」

 

「子どもがいないほうが……?」

指定障害児相談支援事業所で面談をした時、同じような言葉を聞いていたのでハッとさせられました。

 

本記事は児童発達支援・放課後等デイサービスを経営する友人と再会した筆者が、確信をつく質問をされるお話でした。続く後編では、児童発達支援事業所を経営する友人から「ある言葉」をもらい、心が浄化されるような体験をしたということについてお伝えします。

次のページへ▶▶正直「子どもがいない方が楽だ」という気持ちも分かる…友人に本音を言ってみようか…

 

 

 

 

 

 

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