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発達障害は「個性のひとつ」なの?児童発達支援事業所を経営する友人から「ある言葉」をもらって(後編)

OTONA SALONE / 2025年1月15日 11時1分

こんにちは、ライター・岡本ハナです。私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。
前回の記事では「放課後等デイサービス」に通所し、発達障害児をもつ親と情報交換するようになった話をしました。今回は、とある友人からの電話で”発達障がい”をどう捉えるかー。意識が変化していく話をします。【後編】です。

 

友人にホンネを吐いた。さぁ、引くか…?

正直なところ「子どもがいない方が楽だ」という気持ちが分からないわけではない。でも、自分の人生から子どもを切り離したいわけではない。それは、絶対。

 

だからこそ、「どうしたらいいのかが分からなくて、頼れるところには頼って、良かれと思ったものは片っ端から試してみる。トライ&エラーの繰り返しの毎日。むしろ、エラーが多いので上手くいっているのかもイマイチ分からないけど、そうするしかないんだよね」

…と、気持ちを打ち明けると、ショウゴは、私の気持ちを肯定し、浄化してくれるような言葉でまとめてくれた。

 

友人がくれた大切な「言葉」とは 次ページ

「それでええねん。発達支援事業、特別支援学校・学級だって、頼ってもらわないと!なんのために俺らはいるん?ってなるやん(笑)。発達障がいは”障害”とついているけど、個性やねん。ギフテッド※のひとつだと思ってもいいのかもしれない。それぐらい可能性を秘めてるもんやで」

※2ギフテッド(Gifted)…生まれつき高い知能や特異な才能を持つ人のこと

 

「療育だってトライ&エラーの繰り返し。試行錯誤しながら子どもにあったプログラムを探し追求するし、マッチしたとしてもアレンジしたり難易度をあげたり、アップデートもする。……もし良かったらだけど、うちの新人研修に参加してみる?スタッフブログの参考にもなると思う」

 

思いもかけない展開でした。そしてこのあと、私は療育現場で働く指導員の新人研修を取材することになるのです。

 

<<前回の記事はこちら:先輩ママたちの知恵!こう考えれば気持ちが楽に

 

 

 

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