東大の中でもズバ抜けていた「筑波大学附属小学校」出身者。子ども時代に見せた天才の片りんとは
OTONA SALONE / 2025年1月17日 11時5分
元国税職員さんきゅう倉田です。39歳。東京大学教養学部の2年生です。
年末年始は9日間の休みがあったので、マクロ経済学と統計の復習をずっとやっていた。
教科書には数学の難解な表現が散りばめられているけれど、説明はないので読み解けない。そのうえふりがなもないから、発声できない。発声できないと頭の中で繰り返して覚える時に難儀する。
例えば、統計に出てくる「X~N(0,1)」。この「~」の読み方がわからない。まさか「ニョロ」じゃないよな。どうしてふりがながないのか。不合理だ。
答えを読んでも理解できないので、課金したChat-GPTに解説を頼む学生も多いだろう。便利な時代になった。学ぶ意欲さえあればどこまでも学ぶことができる。
▶東大生でも「わけわからへん」「意味がわからない」「難しすぎる」
東大生は全力投球。授業は「難解かつ進行が早い」。定期テストは「ぎょっとするほど難しい」
他の大学の授業のレベルがわからないので比較できないが(過去、日本大学に通っていたがほとんど授業は聞いていなかった)、相当難しいように思う。文系科目ではそうでもないけれど、数学や物理では「わけわからへん」「意味がわからない」「難しすぎる」という声をよく聞く。
東大生の集団だから、全員勉強ができる。そんな彼らでも理解不能なくらい難しい。それは、授業で扱う分野のそもそもの難解さだけでなく、授業が進む早さが原因だろう。
それでも、みな定期試験では良い点をとってくる。試験に向けて全力で勉強しているからだ。よしんば、授業が簡単で定期試験に向けた準備が不要に思われても、全力で勉強しなければならない。なぜならば、授業の範囲を遥かに超えて、試験が難しいことがあるから。
先生曰く「成績をつけなければいけないから、難しくせざるをえない」
試験が簡単だと差がつかないため、難しくして学生の点数を分散させている。だから油断していると「ぎょっ」とする。
▶つづきの【後編】では、ほかの東大生を圧倒する天才・筑波大学附属小学校出身者。天才たちの過去とは?__▶▶▶▶▶
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