「子どもがいなくてよかった」とみんなが思えることベスト3を大発表
OTONA SALONE / 2017年12月31日 16時0分
現在ドラマやCMにひっぱりだこの女優・石田ゆり子さんは、奇跡のアラフィフとして脚光を浴び、男女共に人気が高い。もし彼女に子どもがいて、結婚相手がIT社長だったりしたら、今のような人気は得られなかっただろう。
未婚・既婚、子持ち・子なし。何事も隣の芝生は青く見えるし、どんなものにもメリット・デメリットがあるのが世の常。メリットだけの人生なんてこの世にないのだから、今いるポジションでベストパフォーマンスをする。それが人生を華やがせるコツではないかと、石田ゆり子さんを見て感じる。
正直、自分の命を投げ出しても守りたい、無償の愛を注げる自分の子どもを育てる体験をしてみたかったと思うことがある。だけど自分に与えられたのは、「子どものいない人生」。だったら、その中でメリットを最大限に生かして、できること、楽しめることを追及した方が輝いた人生を送れるはず。
子どもがいなくて良かったと感じること
子どもを持たない女性が「子どもがいなくて良かった」と感じるのは、どんなときだろうか。拙著『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』で意識調査を行ったので、べスト3を発表しよう。
1.自分のために使える時間が多い
子どものいないメリットの1位は「自分のために使える時間が多いこと」で、約8割の方が回答。子どもの世話や子育てに時間をとられないため、スポーツ、美容、読書、趣味など、子どものいる人に比べて、自分の好きなこと、やりたいことに時間を使えるのは大きなメリットである。
2. 自分のしたい事を優先できる
2位は「自分のしたい事を優先できる」で約7割の方が選択。子どもがいれば、自分よりも子ども優先になりがち。まず子どもの予定を確認してから、自分のスケジュールを決めるママも多いだろう。子どものいる友人を誘って断られる理由は、子どものことが圧倒的に多い。自分のしたい事を優先できる環境は、気楽で幸せなことでもある。
3. 旅行やレジャーなど行動が制限されない
3位は、2位と僅差で「旅行やレジャーなど行動が制限されない」こと。子どもがいたら、好き勝手にどこかに出かけるわけにはいかない。ペットを飼っている私でさえ、ある程度、行動に不自由を感じるのだから子どもがいたら尚更だ。いつでも、どこにでも、好きなときに出かけられる自由さは、子どもがいないから出来ることなのだ。
子どものいない女性は、子どもに時間や労力をとられないことが大きなメリットだと感じている。その与えられたアドバンテージを有効に使って、何か一生懸命努力すれば、アラフィフになっても石田ゆり子さんのような輝きを手に入れられるかもしれない!(但し、個人差があります)
次回は、1/7に更新予定です!
【おこなしさまという生き方 Vol.54】
子どものいない100人以上の本音を明らかにした初めての本!
『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』 著者:くどうみやこ
(主婦の友社 編/1,300円+税)
≪大人ライフプロデューサー くどうみやこさんの他の記事をチェック!≫
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