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【訂正】2024年の「今年のクレカ」を考えて見た! 今年のクレカは○○カード(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年12月31日 9時46分

2024年12月12日(木)に発表された「今年の漢字」は「金」。パリ五輪での「金(きん)」、政治の裏金問題など「金(かね)」を理由にあげる人が多かったとのこと。

同じく、「今年のクレカ」は何になるのかを考えて見ることに。今年一番話題性のあったクレカを選ぶことにする。

「今年の漢字」の仕組みは良くできていて、記述式にしても漢字1文字のため集計がしやすい。「今年のクレカ」を同じように応募で記述式にすると「PayPayカード」「ペイペイカード」「paypayカード」など入力の仕方によって異なるカードになったり、「Visaカード」「Mastercard」など、国際ブランドを入力したり、「JCBカード」「アメックス」など、ブランドなのかカード名なのかわからなかったり集計しにくい。選択式にすると、その中に選びたい候補がない場合は投票できなくなる。

従って、今回は独断と偏見で「今年のクレカ」を決めることにした。

2024年のポイ活10大ニュースで1位に輝いたのが「VポイントとTポイントの統合」だ。

2024年はこのニュースを軸にポイント経済圏の覇権争いとなり、Amazonとdポイントの提携やKDDIがローソンをTOBなど、新Vポイントを意識した提携が加速した。

さらに、セブン-イレブンでVポイントが最大10%たまるサービスも開始するなど、三井住友カード発行クレカが「今年のクレカ」としてはふさわしいのではないだろうか。

中でも、Oliveフレキシブルペイ 一般、Oliveフレキシブルペイ ゴールド、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)あたりが候補となるだろう。

(左上)Oliveフレキシブルペイ 一般、(右上)Oliveフレキシブルペイ ゴールド、(左下)三井住友カード(NL)、(右下)三井住友カード ゴールド(NL)

(左上)Oliveフレキシブルペイ 一般、(右上)Oliveフレキシブルペイ ゴールド、(左下)三井住友カード(NL)、(右下)三井住友カード ゴールド(NL)

OliveはOlive LOUNGEも誕生するなど話題性もあったが、やはり銀行口座に縛られない三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)の方が一般向けだろう。

三井住友カード(NL)は年会費無料、三井住友カード ゴールド(NL)は5500円(税込み)だが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が無料となり、さらに100万円利用時には1万ポイントも獲得できる。

三井住友カード(NL) 三井住友カード
ゴールド(NL)
年会費(本会員) 初年度 永年無料 5500円(税込み)
2年目以降
年会費無料条件 年間100万円以上利用で
次年度以降無料
年会費(家族会員) 無料 無料
通常還元率 0.5% 0.5%
年間利用額に対するボーナスポイント 100万円で1万ポイント
対象コンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済 7% 7%
クレカ積立の還元率 初年度 0.5% 1.0%
前年100万円以上の利用 1.0%
前年10万円以上の利用 0.5% 0.75%
前年10万円未満の利用 0% 0%

おそらく、金融サービスに詳しい方であれば「三井住友カード ゴールド(NL)」を選ぶと思うが、三井住友カード ゴールド(NL)はいわゆる修行(100万円を達成する)が必要であるため、2024年の「今年のクレカ」は「三井住友カード(NL)」としたい。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

年会費無料の三井住友カード(NL)を年間100万円以上利用すれば、年会費永年無料で三井住友カード ゴールド(NL)にアップグレードでき、リスクなしで保有できる点も見逃せないポイントだ。

2024年12月31日(火)11時47分更新

三井住友カード ゴールド(NL)の年会費の初年度無料と記載していましたが、正しくは、初年度から5500円(税込み)です。

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