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候補者乱立の都知事選 東大卒AIエンジニアが「超アナログ」な世界に名乗りを上げた理由

NEWSポストセブン / 2024年6月19日 11時15分

「いまはLINEやYouTubeなど、どんな方でも使いやすいツールが多くある。今のテクノロジーは一部の専門家だけでなくすべての人をエンパワーメントする性質のものになりつつあるのではないかと思っています。

 実際、AIが一人暮らしの高齢者の話し相手になっている例もあれば、介護現場において匂いによっておむつ替えのタイミングを測ることができるセンサーを開発したスタートアップ企業もあります。介護する側の負担が減るだけでなく、される側もすぐにおむつを替えてもらえるから不快な思いをする時間が少なくなる。双方にメリットのある状態を作りだすことが可能になるのです。

 一方で、テクノロジーを駆使して効率的に物事を進めることと同じくらい、人間と人間が顔を合わせてしゃべったりコミュニケーションを取ったりすることからしか生まれないものもあることも理解しています。ただ、そこもテクノロジーで突破できないかといろいろ私も模索していて、たとえば今回の選挙戦ですとYouTubeライブで私のAIアバターを使って24時間いつでも質問してもらえるようなことをやろうとしています。”票の数は握手の数”と言われますが、AIアバターは握手もできるので、都民の皆さんに安心していただけるような政策の内容はもちろん、握手の数でも他の候補者に負けないぞ! という気持ちでいます(笑い)」

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