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氷川きよし、愛称「Kiina」を巡る前事務所との“商標登録トラブル”に特許庁も強い関心 “第3の名称”を使用する案も浮上

NEWSポストセブン / 2024年6月27日 7時15分

 これまでも芸能人が独立する際に旧芸名の使用を制限され、再出発に支障を来す例はあった。氷川きよしにKiinaまで“囚われの身”になってしまうとなれば、氷川はどうなるか。

「長良プロは、独立阻止や今後のタレント活動を妨害する意図はまったくないと意見書で明言しています。ただし、長年バックアップしてきた歌手だけに権利関係については、後腐れのないよう時間をかけて丁寧に協議するつもりなのでしょう。今後の活動に彼らがどれだけかかわるのかも焦点となってきます」(前出・別の芸能関係者)

 長良プロに「Kiina」と「氷川きよし」の商標登録出願などについて尋ねると、代理人弁護士を通じて次のように回答した。

「長良プロダクションは、氷川さんが独立した後も、氷川さんが『氷川きよし』等の名称・商標の使用を妨げることはなく、その商標使用について対価を得ることはありません。その他のご質問に関しましては、長良プロダクションから個別に回答することは差し控えさせていただきます」

「氷川きよし」の使用に支障はないとしながら、「Kiina」を巡る協議については明言を避けた格好だ。そんな膠着する事態を打開するためなのか、“第3の名称”も浮上している。

「氷川さんは前事務所への恩返しのような形で、ファンクラブが存続する来年1月までは、氷川きよし名義の活動を続けると聞いています。その後は権利問題を回避するため、『KIINA.』と愛称を大文字で表記し、さらにドットをつける案も浮かんでいるそうです。たしかに、氷川さんの公式Xや8月のコンサートの告知では『KIINA.』と表記されており、商標トラブルを回避する布石かもしれません」(前出・芸能関係者)

 活動休止から500日の長い沈黙を経て、ついに動き出した新生・氷川きよし。名前がどう変わろうが、ファンはきーちゃんの変わらぬ笑顔と歌声を待っている。

※女性セブン2024年7月11・18日号

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