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【凶暴化するカラス】人間を襲う事例が急増 身を守るための基本は「近づかない」、CDや水を入れたペットボトルは「一時的な効果しかない」

NEWSポストセブン / 2024年7月16日 11時15分

 市街地では難しいが、カラスの「死体」を吊るすことでも一定の効果がある。「畑ばかりの郊外であれば、猟師さんにカラスたちの目の前で一羽撃ってもらいます。その死体を吊るせば、カラスたちはそれを見るたびに仲間が撃たれて死んだ場面を思い出すため、長く効果が続きます。この場合は、銃のおもちゃを見せることでも同様の効果が出ます」

 一方、カラス用の警戒音を流す、CDをぶら下げる、ペットボトルに水を入れて置いておくなどの一般的に知られた対策は、その場しのぎにしかならないそう。

「カラスにとって実害がないものは、慣れてしまうので一時的な効果しかありません。カラスは警戒心が強いと同時に、見慣れないものが置いてあっても諦めずに観察し、害があるか見極めます。さらに記憶力もよい。創意工夫が必要です」

 一説には、小学校低学年程度の知能を持っているともいわれるカラス。人間側も絶えず知恵を絞って対抗していくしかないようだ。

※女性セブン2024年7月25日号

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