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「今から演じるのが楽しみです」帝国劇場『レ・ミゼラブル』出演の小林唯が語った高校時代の「進路変更」と現在の「意外な趣味」

NEWSポストセブン / 2024年8月2日 17時30分

「当時は軽い気持ちでした。ドラマや映画は人並みに観ていましたが、舞台はあまり観たことがなかったです。入学後は演技のレッスンをしたり観劇したり、放課後は卒業公演の舞台を作ったりして楽しかったのですが、のめり込むほどではありませんでした。

 建築士になろうと、建築の専門学校への進学を決めていた3年次のクリスマスイブに、友人に誘われて初めて劇団四季の『サウンド・オブ・ミュージック』を観て雷に打たれたような衝撃を受け、進路変更をしました。両親もアート系の仕事をしていたので、驚いていましたが応援してくれました」

──専門学校に通いながらミュージカルのレッスンを受け、20歳で劇団四季研究所に入所しています。短期間で夢への切符を手に入れたのですね。

「レッスンを受けたのは半年ほどだったので、入団時のオーディションでは技量はまだまだでも、可能性を感じてもらえたのかな、と思います。オーディションは手応えがあって、緊張しつつもとにかく楽しかったです」

──度胸があるのですね。緊張を楽しめるタイプですか。

「この仕事に限って、です。学校のテストや子どもの頃にやっていたスポーツの大会では、そんな度胸はありませんでした(笑)。スポーツは小学校1、2年の頃から水泳を。選手コースで平泳ぎを専門にし、中学時代は1日50メートルを100本、200メートルを30本泳いだりしていました。

 途中で水泳をやめ陸上部に入り、1500や3000、5000メートルの中・長距離を走っていました。出身の兵庫県はレベルが高いので練習がハード。おかげで根性はついたかな、と思います」

──水泳も陸上も“自分との戦い”という側面が強いスポーツのようですが、1人で黙々と努力するタイプでしょうか。

「努力とも思わずにやっていました。縄跳びも最初はできなかったので、家の前で1人でひたすら練習して、気付いたら三重跳びを50回できるようになっていたり(笑)。水泳もそうですが、他人と比べて、ではなく、自分ができないことが悔しくて、できるまで1人でひたすらやるタイプです」

DIYにキャンプ…持ち前の集中力で広がる趣味

──プロフィールを拝見すると、趣味が家具作りとなっています。

「コロナが流行していた3~4年ほど前、新しいテーブルが欲しいな、と思ったのがきっかけです。いくつか家具店を回ったのですがピンと来るものがなく、『だったら作ってみようかな』と。もともとモノ作りが好きで、美術の成績も良かったんです。

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