《単独公務は半年で1回》愛子さまの公務が少ない背景に“圧力”の存在を指摘する声 「愛子天皇」への期待が高まりすぎることを懸念か
NEWSポストセブン / 2024年7月27日 16時15分
愛子さまは数か月前まで学業に専念されていたため、この段階で回り持ちの公務がないことは、仕方のないことです。しかし、この種の単独公務が半年でわずか1回というのは頻度が少なすぎるという声も聞こえてきています」(前出・宮内庁関係者)
雅子さまがご快復の途上にあるなかで、愛子さまの皇室の国際親善でのご活躍に期待を寄せる声もあった。
「在学中の今年2月、ケニア大統領夫妻との昼食会に急きょ参加された愛子さまは、外国賓客の公式行事に初出席ながら、ほとんど通訳を介さず英語でコミュニケーションを取られていた。
雅子さまに過度な負荷をかけられないという事情からも、両陛下の外国ご訪問は機会が限られます。そのぶん、天皇家の長女である愛子さまが名代となり、特別なお立場を国際親善で役立てることで、両陛下のお力になりたいという思いもあったのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
愛子さまには、皇室のご活動においてご活躍できる充分な素養があることは明らかだろう。しかし、公務の予定は現状未定だという。
「8月は両陛下と共に須崎御用邸と那須御用邸でそれぞれ静養される予定だと聞いています。表立った公務は、10月半ばまで期間が空くのではないかという見方もあるほどです。
愛子さまの皇室のご活動が極端に少ない背景には、9月に成年を迎えられる悠仁さまへの配慮および、あり得ない『女性天皇』隠しの動きがあるといいます。政治サイドからは、『目立つ公務をさせない』という許されざる圧力もあるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
愛子さまの存在なくして皇室は存続できない
「女性皇族は結婚後も皇族の身分を保持する」という方向で進んでいたはずの議論に暗雲が立ち込めたのは、今年5月のことだった。
「与野党の意見がまとまらず、結論に向けて週1回開催されるはずだった協議は白紙に。さらに6月には、国会期間中の意見集約を先送りすることになり、議論は暗礁に乗り上げました。女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することが決まれば、世論が一気に『愛子天皇』実現に傾いてしまうのではないかという懸念が一部にはあったようです」(全国紙政治部記者)
安定的な皇位継承において、悠仁さままでの流れは「ゆるがせにしてはならない」ということは各所で明言されており、愛子さまが天皇になられる可能性は、現状ない。それでも愛子さまへの期待はすさまじく、一部調査では、「女性天皇を認める」という意見が8~9割に上るという結果も出ている。
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