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《貴景勝が大関陥落の名古屋場所もあと2日》【故・第37代木村庄之助が語った大相撲「行司」の世界】「立行司が腰に差す短刀の意味 所属は「相撲部屋」だが「行司会」定員は45人の“狭き門”

NEWSポストセブン / 2024年7月27日 11時15分

 中立を掲げて独立したのに、経済的な都合で旧来のスタイルに戻す。“伝統を大切にする”といえば聞こえは良いが、“公平な判定は二の次”という見方もできる。その意味でも、大相撲の行司は他のスポーツ審判と同列に語れない。

(後編に続く)

※『審判はつらいよ』(小学館新書)より一部抜粋・再構成

【プロフィール】
鵜飼克郎(うかい・よしろう)/1957年、兵庫県生まれ。『週刊ポスト』記者として、スポーツ、社会問題を中心に幅広く取材活動を重ね、特に野球界、角界の深奥に斬り込んだ数々のスクープで話題を集めた。主な著書に金田正一、長嶋茂雄、王貞治ら名選手 人のインタビュー集『巨人V9 50年目の真実』(小学館)、『貴の乱』、『貴乃花「角界追放劇」の全真相』(いずれも宝島社、共著)などがある。大相撲の行司のほか、野球やサッカー、柔道、飛び込みといった五輪種目を含む8競技のベテラン審判員の証言を集めた新刊『審判はつらいよ』(小学館新書)が好評発売中。

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