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大野智が出資した宮古島リゾート施設が完成間近 屋号に含まれる「蓮」の文字に込められた嵐への思いと恋人との別れの記憶

NEWSポストセブン / 2024年8月7日 16時15分

「一度嵐を離れて、自由な生活がしてみたい」

 大野が嵐のメンバーに切実な思いを打ち明けたのは2017年6月、無二の親友でもある二宮和也(41才)の誕生日の前日だった。いつになく深刻な表情で話す大野の本心を知った二宮、松本潤(40才)、櫻井翔(42才)、相葉雅紀(41才)は衝撃を受けつつも、大野の意向を尊重し、嵐が進むべき道を模索した。

「大野さんは事務所を退所する覚悟で脱退を申し出たものの、メンバーに慰留されてとどまりました。過去に何度も芸能界を辞めようと考え、その度に踏みとどまってきた大野さんですが、そのときの思いは真剣でした。ほかのメンバーからも、真っ向から反対する声は上がらなかったといいます」(大野の知人)

 メンバーに思いを伝えた頃、大野はBさんと都内のマンションで半同棲生活を送り、将来のことを話し合っていた。

「すでにBさんとの交際は4年ほど経っていて、結婚の話も持ち上がっていたそうです。大野さんはシングルマザーのBさんのお子さんのことを自分の子供のようにかわいがり、宮古島にも連れて行っていました。Bさんとリゾート計画を立てたとき、大野さんはスケッチブックに蓮の花を描いて施設のシンボルにしたいと話していたそうです」(前出・大野の知人)

 Bさんは日陰の女に徹し、プライベートで彼を支え続けたが、トップアイドルとの交際には多くの困難が伴った。いつしか口論になることが増え、すれ違う日々の中で生じたトラブルがきっかけでBさんが身を引く形で破局を迎えている。大野がBさんと暮らすために島に購入した広大な土地は破局後に野ざらしとなり、その後は何年も放置されていた。

「Bさんと別れた後、彼はカラオケでよく嵐の『僕が僕のすべて』を歌っていました。悲しみを乗り越えて、もう一度歩いて行こうと呼びかける失恋ソングを、まるで自分に言い聞かせるように熱を込めて歌っていたのです。彼女と別れても嵐を離れる決意は変わらなかったようで、酔った勢いで『もうアイドルは無理だ』とマイクで叫んだこともありました」(前出・大野の知人)

 大野が公の場に出なくなってから約4年の月日が経つ。15周年の2014年9月には、嵐の聖地・ハワイでライブを行い大勢のファンに祝福されたが、25周年の今年はいまのところ大きなイベントが行われる予定はない。

「一時は11月のデビュー日に再集結することを期待する声も上がっていましたが、舞台公演中の松本さんが前日までロンドンに滞在するため実現は難しそう。それでも、5人ともファンの期待に応えたい気持ちは強く、25周年イヤーが続いている間に何らかの形で集まりたいという考えはあるそうです」(芸能リポーター)

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