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小室圭さん「トランプ氏か、ハリス氏か」で“皇室コネビジネス”ピンチ 事務所は民主党支持、トランプ氏勝利なら政府案件への関与は厳しいか

NEWSポストセブン / 2024年8月8日 15時15分

「G-BRIDGEは、民間企業が米政府とビジネスをする際の橋渡しのような役割を担っていました。しかし、LS内での最近の組織改編で、米政府の機関である『CFIUS』担当のチームに統合されたのではないかとみられています。小室さんは今年2月からCFIUS担当も兼務していますから、こちらの業務に注力することになるでしょう」(前出・法曹関係者)

 CFIUSとは米政府の対米外国投資委員会を指す。財務長官を委員長として、外国資本によるアメリカ企業の買収・合併を審査する機関だ。

「CFIUS担当はLSの業務のなかでも、特に米政府と密接にかかわる分野です。それだけに、大統領選の行方は重大です。政府機関は、民主党が勝つか、共和党が勝つかで、その方針もメンバーもガラリと変わりますからね。もしトランプ氏が大統領に選出された場合、LS、ひいては小室さんも、さまざまな面で不利益を被る可能性があります」(前出・在米ジャーナリスト)

トップも従業員も民主党に献金

 7月13日に起きたトランプ氏銃撃事件は世界中を震撼させた。銃撃の直後にもかかわらず、鬼気迫る表情で拳を突き上げたトランプ氏に熱狂した共和党支持者は少なくない。一方、民主党は、21日に現大統領のバイデン氏が撤退を表明。ハリス氏が党候補として正式に指名され、大統領選に臨むことが確定的となった。

「7月下旬時点の世論調査では、トランプ氏、ハリス氏の支持率にほとんど差がなく、選挙戦は大接戦とみられています。ただ、ハリス氏はバイデン政権において、初の女性かつ、アジア系で黒人の副大統領として大きな期待を集めたものの、就任後の評価は芳しくなかった。一方のトランプ氏の人気は過去最高といわれ、やや優勢とされています」(前出・在米ジャーナリスト)

 トランプ氏は「アメリカ第一主義」で知られ、立候補の時点で、外国から輸入される製品について、原則10%の関税をかける方針を表明している。

「トランプ氏が大統領に返り咲けば、海外との貿易や投資に関して、さまざまな制度変更があるでしょう。トランプ氏は極端な考え方なので、小室さんが日夜対応に追われることは間違いない」(前出・法曹関係者)

 トランプ氏再選の影響は、単純な業務量の増加にとどまらない。実は、LSは民主党支持派が多数を占める事務所として知られているのだ。

「事務所トップは熱心なハリス氏の支援者として知られ、2021年に1万3500ドル、2023年にも3300ドルを民主党に献金。LS社の今年の企業献金先は約97%を民主党が占めるほか、LSの従業員による政治家候補や委員会への献金先は、8割以上が民主党だということが、公開情報で明かされています。LSは筋金入りの民主党支持の事務所といえるのです」(前出・在米ジャーナリスト)

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