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【総裁選の内幕】自民党議員にとっての争点は「どの総裁が日本を変えるか」ではなく「議員バッジの確保」だった…石破政権の背後には岸田前首相の影

NEWSポストセブン / 2024年10月6日 11時14分

 石破首相は党内基盤が弱いため、なかなか思い通りの政権運営はできないでしょう。むしろ、国民の信頼を失って退陣したはずの岸田氏がキングメーカーとして、今後、石破政権と自民党全体に力を持つ可能性があります。そうなれば自民党が大きく変わることは難しいのではないか」

 事実、石破氏は総裁選中は首相就任直後の解散に否定的な発言をしていたが、首相に就任後は豹変。いきなり解散総選挙を行う方針を表明し、「10月27日衆院選投開票」が有力視されている(9月30日時点)。

 裏金問題や旧統一教会との関係など、これまで自民党が抱えてきた病巣に総裁選でメスを入れることができなかったツケは、新政権に重くのしかかってくる。それはひいては私たち国民の負担になることは間違いない。来る解散総選挙で私たちにできるのは、“自民党の顔を替えれば選挙に勝てる”という浅はかな考えしかない自民党議員たちの政治家としての資質を精査し、本当にこの国の未来を考えてくれる人に一票を投じることだろう。

(前編から読む)

※女性セブン2024年10月17日号

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