《六代目山口組トップを狙う気だったのか》元神戸山口組No.2の初公判で提出された“戦慄のメモ用紙” 記されていた「司」「高山」の苗字と住所
NEWSポストセブン / 2024年10月14日 16時59分
公判は10月15日に弁論手続が行なわれ、検察側の論告・求刑、弁護側の弁論、最後に被告人の最終陳述が予定されているが、「中田被告は被告人質問同様、黙秘を貫くのではないか」(前出・実話誌記者)と見られている。直接証拠もなく、被告の証言もないまま判決を迎えることになる。
「直接証拠がなく、裁判官の『推認』による判決といえば、2021年8月、九州の特定危険指定暴力団・工藤会の野村悟総裁への福岡地裁の死刑判決が有名です。
しかし、今年3月の福岡高裁での控訴審では、『推認の死刑判決に無理があった』として一部事件を無罪とし、一審判決を破棄し、無期懲役に減刑され大きな話題になりました。このように暴力団の抗争事件は難しい判断を迫られることが多く、裁判員裁判の対象外となるのがほとんど。そのため今回の裁判は一般市民がどういう評議、評決を行なうのかに注目が集まっている」(同前)
中田被告への判決は10月31日に言い渡される。
(了。前編から読む)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
山健組組長・中田浩司被告に懲役20年求刑 暴力団組員銃撃事件 弁護側は無罪主張 神戸地裁
ABCニュース / 2024年10月15日 19時1分
-
山健組組長・中田浩司被告に懲役20年を求刑 山口組系組員銃撃事件 弁護側「客観的な証拠なく有罪立証は不可能」
MBSニュース / 2024年10月15日 17時30分
-
山健組組長に懲役20年求刑 山口組系組員が重傷、無罪主張
共同通信 / 2024年10月15日 17時26分
-
《防弾チョッキ着用で出廷》「フルフェイスヒットマン」は「元神戸山口組No.2」中田浩司組長だったのか 初公判で検察が明かした「2秒で6発の銃撃を浴びせた瞬間」
NEWSポストセブン / 2024年10月14日 9時13分
-
「銃撃時の犯人服装、山健組組長と一致」 殺人未遂罪初公判、検察側が指摘
産経ニュース / 2024年10月8日 17時40分
ランキング
-
1絶景の根府川駅…駅前の公衆トイレ、便器に石や空き瓶を詰められる被害10回
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月15日 18時0分
-
2【衆院選】党首の第一声を独自分析 “もっとも訴えたい政策”は?
日テレNEWS NNN / 2024年10月15日 19時53分
-
3百貨店の元総務部長に懲役3年 雇調金の不正受給、水戸地裁
共同通信 / 2024年10月15日 17時10分
-
4心の荷とともに看板下ろす…袴田さんの裁判で不本意な検察側証言を後悔していた刃物店
読売新聞 / 2024年10月15日 16時13分
-
5公示当日に緊急入院の山本太郎、原因はアナフィラキシーの疑いと明かす 既に退院
スポーツ報知 / 2024年10月15日 14時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください