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【松永玲子・佐藤真弓・有森也実に聞く】「50代はまだやり直しがきく」酸いも甘いも知る3人の女優が明かした意外な“片づけたいもの”

NEWSポストセブン / 2024年10月16日 10時58分

──『片づけたい女たち』は、まさしくツンコの散らかった部屋の片づけを軸に進んでいきます。みなさん、片づけは得意ですか。

松永:はい、不得意です(笑)。いろいろと人に聞いてみると、片づけ下手にもいろんなパターンがあるみたいですね。私の部屋は確かに散らかってはいるんですけど、押し入れや引き出しのなかはめちゃくちゃきれい。そうかと思えば、片づけ上手でモノを定位置に置かないと気が済まないような人が、棚に溜まったホコリをまったく気にしなかったりする。

有森:私は、片づけはわりと好きな方。目に見えているところは、散らかっているのもホコリが溜まっているのも嫌なんです。でも、引き出しのなかはわりとぐちゃぐちゃ(笑)。

佐藤:片づけられないなら「見ないで捨てる」って作戦もあるんだけど、50年生きているとそれぞれに思い出があって、なかなかスッパリとは切れない。何年も使わず、存在すら忘れていたようなモノでも、1回見ちゃうと思い出が……。どうせ、そのあとも絶対使わないんですけどね(笑)。

──人それぞれの片づけられないパターンには、個人個人の生きざまみたいなものが映し出されているのかもしれませんね。

3人:怖い怖い怖い!(笑)。

(後編に続く)

【告知】
10月18日より、新宿シアタートップスで上演される舞台『片づけたい女たち』。ツンコ(松永)、おチョビ(佐藤)、バツミ(有森)の3人は高校のバスケ部からの友人。50歳を過ぎたある日、ツンコの部屋の片づけを手伝うことに。思い出話は尽きることなく、それぞれの生き方なども見えてきて……。

【プロフィール】
松永玲子(まつなが・れいこ)/大阪府出身。1994年より劇団「ナイロン100℃」に所属。舞台を中心に映像やナレーション、コラムニストとして幅広く活躍。連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)などに出演。

佐藤真弓(さとう・まゆみ)/東京都出身。振り幅の大きい演技で舞台、映画、ドラマで活躍。劇団『猫のホテル』に参加し、映画『クライマーズ・ハイ』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』などに出演。

有森也実(ありもり・なりみ)/神奈川県出身。雑誌モデルとして活動後、1986年に映画『星空のむこうの国』で女優デビュー。1991年、ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で“関口さとみ”を演じて注目を浴びた。

撮影/山口比佐夫

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