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《お兄様の妹に生まれてよかった》天海祐希、2才年上の最愛の兄との別れ 下町らしいチャキチャキした話し方やしぐさは「兄の影響なの」

NEWSポストセブン / 2024年11月1日 7時15分

「天海さんのご実家は、街の中心部からほど近いビルの最上階にあり、このビル全体が天海さんご一家の所有物なんです。お兄さんは結婚後もこのビルの別の部屋に住んでいて、いわば2世帯同居のような形でした」(地元住民)

 父の後を継ぎ、建築会社を経営してきた兄は、町内会の副会長を務めるなど、地元でもよく知られた存在だったという。

「お兄さんは天海さん同様に背が高くてスラっとした雰囲気のかたで、一級建築士の資格を持っていました。地域住民からも信頼が厚く、仕事は順調そのものだったと思いますが、約3年前、治療に専念するため、仕事の現場から離れる決断をしたそうです。お兄さんには子供が3人いましたから、いつも誰かが連れ添って通院していましたね。天海さんと一緒に歩く姿を見かけたこともあります」(前出・地元住民)

好きなアーティストとの仲を取りもって

“宝塚史上最高”ともいわれた男役トップスターから、1995年に女優に転身した天海は、芸能界の第一線を走り続けてきた。華々しい世界に身を置き、大物女優と呼ばれるようになっても、家族の存在は天海にとって大きな支えとなった。彼女が特に影響を受けたのが兄だったという。

「天海さんは小さい頃からお兄さんのマネをして野球をしたり、尺八をやっていたお父さんに連れられて、お兄さんと一緒に民謡を舞台で歌ったこともあった。お兄さんはいかにも下町育ちらしいチャキチャキした話し方をする人。天海さんもふとした瞬間にそういった話し方やしぐさをすることがあるのですが、“これは兄の影響なの”と笑っていました。

 お兄さんとは、大人になってからも、よくカラオケに一緒に行っていましたし、過去にインタビューで《お兄様の妹に生まれて ほんっと よかった》と話していたこともありましたね」(前出・天海家の知人)

 そんな兄は、家族にめったに頼み事をしなかったというが、唯一、天海を頼ったことがあったという。

「その昔に、どうしてもシャネルズ(現ラッツ&スター)のライブに行きたかったお兄さんが、天海さんに頭を下げてチケットをお願いしたことがあったそう。天海さんは“兄のためならば”と周囲に掛け合い、チケットを入手し、さらにお兄さんとメンバーを会わせるというサプライズまで用意したんです。それがきっかけでメンバーの佐藤善雄さんはお兄さんと仲よくなり、長く交流が続いた。佐藤さんは今回の葬儀にも顔を見せていましたよ」(テレビ局関係者)

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