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《気が強い同士?嫁姑関係は…》山本舞香にとって森昌子は「最高の姑」 「孫の面倒は見ない」“のれん分けタイプ”の姑なら結婚生活は順風満帆か

NEWSポストセブン / 2024年11月6日 7時15分

 一方、お姑さんとなる昌子さんが過去に出演したバラエティ番組では子育て法を明かし、話題となりました。子どもが小さいときは体罰も厭わない、兄弟間でも年上には敬語、完食しないと次の食事は抜き、18才になったら強制的に一人暮らしをさせるという昌子さんの子育て法は「叱らない育児」が主流となりつつある中、衝撃的だったと言えるでしょう。

 昌子さんは実母に「おまえは鬼のような母親だ」と言われたことがあるそうですが、「母親力 息子を『メシが食える男』に育てる」(SB新書)によると、すべてはお子さんたちが社会に出たときに周囲にかわいがってもらえる人となり、経済力をつけて、しっかりと家庭を維持できる人にするためだそうです。昌子さんは人生最後の日までお子さんたちのことを気に掛けることはやめないけれど、3人のお子さんが立派に独立した今、「せいせいしている」とも書いていました。スパルタ式の子育てをした昌子さんと、思ったことをそのまま口に出す舞香さんでは合わないのではないか、昌子さんは怖いお姑さんになるのではというような意見もあるようです。しかし、私が思うに、昌子さんは最高のお姑さんだと思うのです。

Hiroは母に似たタイプの女性と結婚した?

「母親力 息子を『メシが食える男』に育てる」を読むと、実は昌子さんも「はっきりしている」という意味で、舞香さんと非常によく似ているという印象を受けます。同書によると、小学生の頃、栃木県宇都宮市から東京に転校した昌子さんは、内気なせいもあって、ひどいいじめに合いますが、それを親御さんに言い出すこともできなかったそうです。学校に行きたくない昌子さんが思いついたのは、学校に行くふりをして、学校の壁と電信柱の間のせまい隙間に隠れていることでした。給食も食べずに学校が終わるまでずっとそこで過ごしていたそうで、このエピソード1つとっても、芯の強さがうかがえます。

 昌子さんは「周りに相談しないで、ひとりで決める性分」と自己分析していますが、13才という年齢で「スター誕生!」の優勝を手にしたものの、お父さんは芸能界入りに大反対。けれど、学業をおろそかにしないことを条件にデビューを許してもらい、実際に高校を卒業するまで学校を決して休まなかったそうです。結婚する時も、森進一さんや周囲から何も引退することはない、少し休めばいいとすすめられても、完璧な主婦で母になりたかった昌子さんは「いいえ、やめます」とたんかを切って引退し、お子さんたちの前では母に徹して、鼻歌すら歌わなかったと明かしています。

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