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《気が強い同士?嫁姑関係は…》山本舞香にとって森昌子は「最高の姑」 「孫の面倒は見ない」“のれん分けタイプ”の姑なら結婚生活は順風満帆か

NEWSポストセブン / 2024年11月6日 7時15分

昌子さんはお子さんが生まれたときから小学校受験を意識していたそうで、お子さんたちが小学校受験の最難関校に合格したことも話題となりました。これもまた、決めたことはとことんやるという昌子さん流の表れではないでしょうか。方向性は多少違いますが、イヤなものはイヤ、自分を貫くという意味では、昌子さんと舞香さんに近いものが感じられます。つまり、Hiroさんはお母さんと似たタイプの女性と結婚したと思うのです。

森昌子の考え方は“のれん分け姑”

 嫁と姑がもめる理由はいろいろありますが、一番の原因は距離感を保てないからだと思います。親御さんはお子さんのことが心配でしょうが、家庭を持ったのであれば一歩引いて、2人の意見を尊重する姿勢が求められます。昌子さんは前述した「母親力」において「孫の面倒を見るつもりはない」「会うのは元旦と、私の母の誕生日くらいのものですが、それで十分です」と書いているくらいですから、その通りならトラブルが起きる可能性はかぎりなく低いと思います。

 日ごろから自分の意見をはっきり言う人は怖いお姑さんになると思われがちですが、きちんとした主義主張に裏打ちされての言動であれば、つきあいやすいお姑さんになると思うのです。たとえば、上沼恵美子さんはYouTubeチャンネルで、ご自身がお姑さんと同居して苦労し、「台所にオンナが2人いると揉める」という教訓を得たことから、お嫁さんに会うときは家に招かず、レストランなど外で会うことにしていると明かしています。ちょっと素っ気なく感じる人もいるでしょうが、実は「うちは男の子ばっかりだったから、娘ができたみたいでうれしい」という優しげなお姑さんのほうが要注意。なぜなら、息子の妻は実の娘にはなりえないからです。意見が違うことがあったとき、実の娘なら率直に言い返せるでしょうが、嫁の立場ではそうもいきません。結局、お嫁さん側がストレスをためていくことになります。

 婚姻届を出すと2人の新しい戸籍が作られることでもわかるとおり、結婚したら、親子であっても別の世帯です。これまでの経験をベースに、そこから新しいものを2人で作り上げていくという意味で、結婚はのれん分けに似ていると言えるかもしれません。それに対し、「娘ができた」という人は「自分の家の中に、嫁が入って来た」という認識であり、「息子と言えども別世帯で、よその家に口を出してはいけない」ということが理解できていない場合が多いのです。そのため「家族だから」「心配だから」という理由で、息子の家庭に口を出してしまいます。息子の実家が“本部”となって、息子と嫁を従わせている家庭は自由に見えてもすべては“本部”次第という意味で、フランチャイズ契約を連想させます。昌子さんのようなのれん分け姑と、フランチャイズ姑、どちらが付き合いやすいかは言うまでもありません。フランチャイズ姑は夫婦関係が希薄だったり、同性の友達がいない、お子さんが優秀であるためにプライドが高いタイプの人がなりがちです。

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