《大炎上その後》港区女子とトラブルになった高級寿司店の大将が語った“本音”「離れたお客さんもいる。謝罪は受け入れたけど、“和解”と一方的に発信されて…」
NEWSポストセブン / 2024年12月28日 16時15分
「和解ではないですよ。むこうが勝手に和解と言っているだけなので。店にいらっしゃったので、『もうそういう(迷惑行為)ことはしないでくださいね』と言って、謝罪は受け入れました。人は誰だって過ちはあります。だから1回は許しますし、出禁にもしません。だけど二度とそういうことはしないでくださいね、ということで落ち着いただけ。
でも向こうは、〈和解をしました〉とSNSで発信した。『和解した』というのは、こちらが言うことであって……。一方的に発信されたことで。うちは常連さんで成り立っている店なんですよ。そういう方たちはわかってくれているので、自分からはいっさい何も言いませんでした」(吉田氏、以下同)
──「和解した」という発信には違和感を覚えた?
「それが仕事なのか知らないですけど、謝罪に来たのもその場だけの対応だったのかなと思っちゃいますよ。でも僕も揉めたくないし、常連さんはわかってくれているので」
──騒動以降、客足に変化はあったか?
「離れたお客さんもいますよ。そりゃそうですよ、あんなふうに『和解した』と書かれたら、『なんであんな人と和解したの?』と言う方もいますよ。あの騒動のときも、僕は常連さんを守るために注意しただけ。ほかのお客さんに迷惑になることは許せないので」
──謝罪に来た際も、女性はお寿司を食べていたのか?
「食べてましたよ。それ以降も1、2回お店にいらっしゃいました。こちらも普通にお客として対応するだけで、出禁にしたわけでもありません」
「ダメだって言ってるのに撮り続けていた…」
──SNSで拡散され、その影響力には戸惑いもあった?
「びっくりしますよ。写真も強烈だったし。動画を撮るのはダメだと言ってたのに、その動画を切り抜いてアップした。
あのときは、ダメだって言ってるのに撮り続けていたので注意したんですよ。ほかのお客さんの音声も入るし、過去にもお客さん同士でトラブルになったことがありました。だからこそ、うちはほかのお客さんが映る写真撮影は控えてもらっています。
確かにお客さんが積極的に写真を撮るのを推奨するお店もあります。でもうちは常連さんのプライバシーを守りたいし、安心して来られるお店というのが売りなので、マナーは守っていただきたいんです」
──トラブルの際の写真を見ると、今にも大将がお客さんに掴みかかるようにも見えた。
「あれも弟子が止めに入っただけで……。わかる人はわかるので、自分からは何も発しませんでした」
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