大谷翔平、日テレが生中継する開幕前の壮行試合に“出場拒否”の可能性 依然として尾を引く「新居報道騒動」
NEWSポストセブン / 2025年1月8日 11時15分
来る3月、スーパースター・大谷翔平(30才)が日本に凱旋、東京ドームに帰ってくる。しかし、ファンの高まる期待とは裏腹に、関係者たちの間では不安の声が上がっているという。その背後には、依然として尾を引くあの「騒動」の影があるようで──。
「ぼくの中ではまだ終わっていないというか、まだ続いていることなので」
インタビュアーをまっすぐに見つめ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は淡々とした表情でこう語った。
この言葉は、2024年12月29日に放送された『NHKスペシャル』の中で、元通訳・水原一平被告(40才)が起こした一連の事件について語ったものだ。水原被告は大谷の預金口座から「26億円を盗んだ」とする銀行詐欺などの罪に問われているが、これまで大谷はこの事件に関する言及を避けてきた。しかし、前述のインタビューで事件発覚から約9か月を経たいまもなお、静かに怒りを燃やし続けていることがわかった。
一方、水原事件とは別に、昨年5月に大谷を激怒させた「新居報道騒動」についても、大谷は依然として怒りの矛を収めていないようなのである。
大谷は2025年、渡米して8度目のシーズンを迎える。その開幕の舞台は東京となる予定だ。
「3月18日、19日にシカゴ・カブスとドジャースとの開幕戦が東京ドームで行われます。大リーグの公式戦が日本で行われるのは、イチロー選手の引退試合が行われた2019年以来、6年ぶりのこと。さらに、開幕戦の前にはドジャース、カブス両チームと巨人、阪神との壮行試合が予定されていることもあって、注目度がかなり高まっています」(スポーツ紙記者)
大谷の凱旋帰国でもあり、チケットは“プレミア化”の一途をたどっている。
「各所から問い合わせが殺到しているようで、代理店の関係者が『いまだかつてないほど、関係者チケットが用意できない……』とこぼすほど。“生大谷”を見たい人々の間で激しい争奪戦が起きています」(前出・スポーツ紙記者)
昨年12月初旬に行われた、クレジットカード会社の会員限定の先行販売では、ウェブ上に購入を求める人々の“大行列”ができたことで話題になった。
「販売開始直後からサイトにアクセスが殺到。30分後には、東京ドームのキャパシティーをはるかに超える30万人以上がアクセス待ちという事態になりました」(野球ライター)
その圧倒的人気から、転売ヤーにとっても、格好の標的となっているようだ。
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