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《『ザ・ノンフィクション』大炎上のクズ芸人》番組出演で「親族から絶縁」の小堀敏夫が明かした誤算「がんばってる映像がまったく使われてない」

NEWSポストセブン / 2025年1月25日 11時12分

「ただ、これまで『ザ・ノンフィクション』や『水曜日のダウンタウン』に出たときと、世間の反応が違うんだよ。大体、メジャーなテレビに出たあと1週間ぐらいは、巨人の帽子を被って歩いてると『写真撮ってくれ』って言われる。だけど、今回は全然こない。

 電車に乗っていても、前に座った老夫婦がすげえ嫌なものを見たみたいな感じで指をさしてきたりはするんだけど、近寄ってこない。声をかけてきたのは、たった2人だけ。

 ひとりはおばあちゃんで、『あんたは、親をもっと大切にしないとダメだよ』って。もうひとりは、背筋がピンと伸びたおじいちゃん。『お前は、ルールってもんを分かってるのか? 日本にはルールがあるんだ!』って。どっちも説教なんだよ」

──親戚に怒られて、婚活で怒られて、街で一般の人にも怒られて……。

「反響は第1弾のときより大きいけど、明らかに悪いほうが多い。前回の放送では、『クズだけど、なんか憎めない』みたいなところがあった。だけど今回は、金持ちのヒモになろうと婚活して、その婚活の会費を踏み倒そうとする。会費を工面するために弟子から金を強奪して、さらに相棒から100万円借りようとして、修行させてくれとお願いしたラーメン屋に迷惑をかけて、心を入れ替えるべく出家したお寺を2日目で逃亡と……ひとっつもいい場面がないんだよ、あの1時間で!」

──失礼な言い方ですけど、自業自得ですね。

「いやまぁそうなんだけどさ、俺なりにがんばってる部分もあったはずなのに、そういう映像はまったく使われてない。『おい、どうなってんだよ』って番組スタッフに電話入れたら、『視聴者から、いい意見も届いてます』って。聞いてみたら、『自分はあれほどクズじゃないから、なんか元気が出た』『私の方がマシだと思った』とか。それ、全然『いい意見』じゃないだろって(笑)」

 小堀敏夫のクズっぷりは、まったく変わっていないどころか、さらにパワーアップしていた。続編では、放送されなかった混迷する婚活活動の舞台裏、57年間の人生で唯一結婚を考えた女性の存在について語っている。

(第2回に続く)

撮影/岩松喜平

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