1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

《結婚相手の希望は年収4000万円》『ザ・ノンフィクション』で婚活のクズ芸人・小堀敏夫57歳、番組では語られなかった人生で唯一「結婚を考えた女性」の存在

NEWSポストセブン / 2025年1月26日 10時58分

──それは、婚活とは話が違います(笑)。

「その60代の女性とデートしたときにも、『私のどこが好きなんですか』って聞かれたから、『自分、おばあちゃん子なんですよ』って答えたら、『そんなこと言っちゃダメよ』って叱られたね(笑)」

──普段は嘘をつきまくってるのに、なんでそんなときだけ正直なんですか(笑)。

「俺の場合、呼吸をするように嘘をつくから、自分で嘘ついたか正直に話したか、覚えてないんだよ。デートから帰るときも、『これからラジオの収録がある』なんて言うんだけど、実際はパチンコ屋に行くだけ。車も『ハマー以外ダメなんですよ』って言ってたけど、ハマーどころかママチャリしか持ってない。でも、全身アルマーニで決めてたから、それなりに信じてたんじゃないかな。『あまり、お金を使わないほうがいいわよ』なんてたしなめられた」

──婚活用にアルマーニのスーツを買ったんですか。

「いや、ギャラ飲みでお金持ちの知り合いが多いからもらったんだよ。お金持ちは、1回着たスーツは着ないんだよ。だから、その気になればアルマーニだろうがワイズフォーメンだろうが、着るものには困らない。アルマーニのスーツを着て、ベイリーの帽子を被って、レイバンのサングラスをして、ママチャリで駅まで行く。でも自転車までは、ギャラ飲み社長も買ってくれなかったね(笑)」

──婚活成功までは、まだ時間がかかりそうですね。以前インタビューした際、「かつて結婚直前までいった相手がいた」と話していましたが、どんな女性だったんですか。

「20代、地元の群馬でサラリーマンをしていた頃。当時は音楽をやってたから、ライブハウスで知り合った同い年で、すげえいい子だった。マニアックな知識が豊富な子で、『ザ・スターリン』とか遠藤ミチロウとか、俺が知らない音楽のことをいろいろと教えてくれた。俺は落語とかお笑いが好きだったから、そっち方面のことを教えてあげて。今思えば、彼女というより、最初の相棒みたいな感じだったのかも。4年ぐらい付き合ったかな」

──そのとき、結婚に踏み切れなかった理由は?

「あるとき、俺の名字でその子の名前で通帳を作ってきた。当時はまだ通帳の名義も厳しくなかったから。で、『これからは、ここに給料を入れて欲しい』と。結婚に前向きだというアピールをすれば、俺が喜ぶと思ったんだろうね。でも俺は、その行動に引いちゃった。なんで、俺が稼いだ金を管理されなきゃいけないんだと。そんな俺を見て、喜んでないなって分かったんだと思う。『やりたいことがあるなら、私のことは気にしないで』と、彼女の方から離れていった」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください