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《結婚相手の希望は年収4000万円》『ザ・ノンフィクション』で婚活のクズ芸人・小堀敏夫57歳、番組では語られなかった人生で唯一「結婚を考えた女性」の存在

NEWSポストセブン / 2025年1月26日 10時58分

──その後は、結婚を考えるようなことはなかったんですか。

「その時の時代で、自分にとって立ち向かうべき『課題』みたいなものがあるんだよ。20代の頃は『寄席』、30代では『エンタの神様』(日本テレビ系)、40代は『あらびき団』(TBS系)と東日本大震災、50代にはコロナと『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。その世代世代で、“これをやらなきゃ”っていうものが常にあって、結婚を考えている隙間がなかった」

──女性が入る隙間もなかった?

「いやまぁ、その辺はお店もあるしさ。俺は、性格的に1回指名すると情が移って、ずっとその子だけになることが多い。そのうち一番の客になって、店の外で会ったりするようにも。そうなるともう、彼女要らないじゃない。その子が業界からアガって田舎へ帰るときには、駅まで見送りに行って、手を出させて5万円ぐらい握らせる。『お母さんに、なんか買ってやれ』って」

──小銭を握らせたというオチじゃなくてよかったです。

「小銭じゃねえよ(笑)。そうやって親しくなった女の子と、なんで結婚までいかないかというと、みんないい子ではあるんだけど、やっぱり趣味が合わないんだよね。あるとき、俺が『洋楽が好きだ』って言ったら、『私も大好き』と。『誰が好きなの?』って聞くと、『ウィ・アー・ザ・ワールド』だって。いやいや、それはバンドでもグループでもねえよ。せめて、『USAフォー・アフリカ』とかマイケル・ジャクソンって言ってくれよ。そんな感じだと、やっぱり真剣交際まではいかねえよなぁ。こんなこと言うと、また炎上するかもしれないけど」

 ギャラ飲み社長にもらった高級スーツと、息を吐くように出てくる嘘で身を固め、婚活に励む小堀だったが、結果は惨敗続き。追い込まれた小堀は、驚きの作戦に乗り出す。続編では、30年近く付き合ってきたガッポリ建設の相方・室田稔さんが激怒し、鉄筋制裁を振るったシーンを振り返る。双方の取材に語ったその胸中とその後を追った。

(第3回に続く。第1回を読む)

撮影/岩松喜平

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