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《大病乗り越え米寿迎える落語家・林家木久扇》「ちょっと変よ…」妻が見抜いた体の異変、昨年末に連絡先も知らない田中眞紀子氏から電話の真相

NEWSポストセブン / 2025年2月2日 11時2分

 でも内閣総理大臣の石破茂さんは面白い人だと思うんです。石破さんが防衛庁長官時代に僕は自衛隊のパーティに呼ばれて行ったんです。そのときに挨拶の言葉で、『石破さんとかけて、新聞と解く、その心は、長官(朝刊)がやはり一番いいでしょう』って言ったら『上手い上手い』って喜んじゃってね。あんな少年っぽい人だとは思わなかったですね。普段は怖い目つきでね、貫禄がある人なのに」

──今後、やってみたいことなどをお聞かせください。

「実は5月ごろ、スペインへ行く予定なんです。最後に行ったのは、1992年のバルセロナオリンピックだからずいぶん昔ですよ。

 当時、『木久蔵ラーメン』の名前を貸してほしいという依頼があって、バルセロナオリンピックに向けてオープンしたラーメン屋『カサデボスケキク(Casa de Bosuque KIKU)』というお店があったんですが、今も経営しているみたいで……。

 カサって言うのが家、ボスケが森とか林とかって言う意味で、この店名をつけたんです。だから街並みをよく覚えてるんです。そこを歩きたいですね。人生はいろんな面白いことがありましたけども。その話をしているとそれだけで2時間くらいになっちゃいますから、今回はこのくらいで(笑)」

 木久扇さんは、“座布団10枚”のような幸せに満ちた日々を送り続けている。

(了。前編から読む)

取材・文/千島絵里香(ジャーナリスト) 撮影/岩松喜平

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