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Uber配達員はいくら? テレワーク中に稼げるオススメ副業をまとめました

プレジデントオンライン / 2020年5月5日 9時15分

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/franz12

■テレワークの波に乗って収入アップだ

政府による緊急事態宣言そして外出自粛要請を受け、在宅でのテレワークが広がりつつある。経団連のテレワーク・在宅勤務の実態調査(期間:4月14~17日、対象:全会員企業1470社)によると、テレワーク・在宅勤務を実施している企業は97.8%。前回の調査(2月28日~3月4日)では実施及び実施予定企業が68.6%だったことから、新型コロナの感染拡大と政府の緊急事態宣言発令を受け、大幅に実施企業が増えたことを示している。

緊急事態宣言の延長が発出される場合、大型連休中には提言されるという。今か今かと噂されるなか、テレワークで進められる業務が限られ、意外と時間を持て余す人も多いのではないだろうか。さらに、社命休や特別休といった実質的「休職」扱いを受けて収入減になっている人も見受けられる。そんな時にこそ収入の柱を1つ増やす副業をおすすめしたい。

■編集部おすすめの副業4つ

1.データ入力・事務作業代行

入社したての人や特化したスキルがないことを自覚している人たちにとって特にハードルが低いのはデータ入力などの事務作業代行だ。おもに企業情報のデータ化、名刺や手書きの伝票、クライアントデータの入力、住所や電話番号などのリスト作成、アンケート集計作業を指す。常日頃パソコンやスマートフォンなどの媒体に触れている人であれば、気軽に始められるはずだ。

斡旋業者とオンラインでコンタクトが取れることも多く、その場合完全に自宅のみで仕事することが可能。自分次第でスケジュールも組めるので調整が利き、本業テレワークの合間に取り組める。自分の作業だけに集中できるので、実績を早く積み、スキルアップも容易だ。単価こそ低いが、成果報酬型で、需要も尽きることがなさそうだ。時間さえ確保できれば、家にいながら月10万程度の収入まで底上げすることも夢ではない。

2.UberEatsなどデリバリー配達員

外出自粛要請をきっかけに、飲食店ではデリバリーの注文が活発化。配達員の需要は増えている。そこでおすすめの副業がUberEatsなどのデリバリー配達員だ。必要なものはスマホと、配達に使用する自転車やバイク。これさえあれば、すぐにでも始められる。テレワークでずっと自宅にいると、ついつい運動不足になりがち。体を動かしつつ、お小遣いをもらいたいテレワーク民にはうってつけだ。

UberEatsを例にとると、自分の好きな時間には働くことが可能だ。「1時間だけ」「1件だけ」でもOKと、融通が利きやすい。報酬の支払いサイクルは短く、毎週月曜日の午前4時を締め日として、配達を行った翌週に報酬が支払われる。働いた収入を即手に入れることができるので、直近でお金が必要な人にも魅力的な副業と言えよう。

報酬として、レストラン受取料金、受け渡し料金、距離料金の合計から、サービス手数料を差し引いたものが支払われる。地域によって料金は異なるが、たとえば都内だと受取料金、受け渡し料金を合わせると500円程度。配達距離が長い件数を多くこなした方が稼げるというわけだ。すでにバイクや自転車を持っている場合は初期投資も少なく、体力が有り余っている人にはこれ以上ない副業になる。

3.オリジナルグッズ販売

手先が器用な人、クリエーティビティに自信がある人におすすめなのがこちら。雑貨などのインテリア小物、イラスト、ポエム、小説などの創作作品を自分でつくって販売する、オリジナルグッズの販売だ。「ハンドメイド」といえば女性が多い印象もあるが、実は作り手には男性も少なくない。写真やイラストを簡単にアイテム化できるサービスが増え、技術がなくともオリジナルグッズを製作・販売できる環境は十分に整っている。

自分が撮影した写真やイラストの販売、またはモノを仕入れて転売するやりかたもある。製作費用に価値を上乗せするため、競合他者と比較されやすいのがネックかもしれない。しかし自分だけの光るセンスを発揮できれば、趣味を生かした立派な副業に変わる。思い立ったが吉日、テレワーク中に思いついたアイデアを商品化してみよう。

4.YouTuber

マイナス成長が続くなかで唯一と言っていいほど高成長、そして新しい副業として注目されているのがYouTuber。自宅にいながら動画撮影や編集ができるため、在宅期間中に時間を持て余している人はチャレンジしてみては。ビデオカメラや編集ソフトなどの初期投資が大きいようにも思えるが、今はスマートフォンのみで撮影編集をしている人も少なくない。

YouTuberの稼ぎは、基本的に広告収入。当初こそ小さな収入かもしれないが、成長すれば本業を凌ぐ収入も夢ではない。撮影や編集技術を覚えるまでが大変だが、根気よく続けられれば本業を超える収入源になる。動画のジャンルは多岐にわたり、料理レシピ、子育て、ペット、筋トレ、美容、ゲーム実況など、アイデア次第で無限大だ。

■就業規則はしっかりチェックしよう

どうすれば恵まれた条件の副業にありつけるのか。副業が見つからずにフラフラする「副業難民」の人もいるかもしれない。大切なのは能力と専門性を磨き上げ、自分の「売り」をつくることだ。理想の副業を見つけるために、資格取得に時間とお金を投資する人がいるが、果たしてその資格を生かせるのはどれだけの人だろう。めでたく資格を取得しても、それだけで依頼が殺到する、という考えは捨てたほうがよさそうだ。

もちろん資格も大切だが、まずは、自分の得意分野、自分の売りを見つけること。そして「とりあえず、やってみる」というフットワークの軽さも重要だ。たとえ副業であっても、長期間取り組めば専門性は必ず高められる。そこから高収入の副業にありついたり、本業を凌ぐほどの報酬を得る人も。さらに、副業がいつしか本業になった人も少なからずいるのだ。

最後に、働き方改革の一環として副業を容認する企業が増えてきてはいるが、いまだに多くの企業が副業を「原則禁止」にしていることは忘れないでおきたい。処罰の対象にならないように、就業規則はしっかりとチェックしておこう。

(プレジデント編集部)

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