萬年山 勝林寺 新本堂 完成「人と暮らしの間にあるお寺」
PR TIMES / 2016年11月1日 10時33分
~開山より401年、平成28年より新たなる歴史が始まる~
臨済宗 妙心寺派 萬年山 勝林寺(東京都豊島区、十九世住職 窪田充栄)は、平成28年10月21日に新本堂が完成しました。手塚建築研究所によりデザイン、建築された新本堂は、最新の技術に支えられた「懐かしい未来へ」がコンセプト。従来のお寺のイメージとは違ったモダンな本堂は、人々の心の拠り所、祈りの場としての役割だけでなく、地域や世代を超えたコミュニティープレイスでありたいと願い、「学び」や「集い」など、「人と暮らしの間にあるお寺」を象徴しています。
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お寺の新しいカタチ、未来へつなげる住職の想い
臨済宗 妙心寺派 萬年山 勝林寺は、禅宗の寺として豊島区染井霊園の地に位置し、東京都最古の木像、本尊 木造釈迦如来坐像(平安時代前期、豊島区有形文化財指定)を祀る、江戸時代の初期元和元年(1615年)開山し、401年の歴史を有します。
東日本大震災の際、被災地を何度も訪れた住職の窪田充栄は、寺が地域のコミュニティーセンターとして人々の心に寄り添っていることを改めて実感し、住職を勤める勝林寺の新しい本堂の建築を決意しました。新本堂はどなたでも訪れやすい、開かれた空間にしたい、懐かしさと未来へのつながりを感じることができる場をつくりたいという想いを日々、強くしていた時、たまたま目にしたテレビ番組で紹介された新しい保育園を見て、この想いを実現できるのはこのお二方だと、すぐに連絡をとったのが手塚貴晴・由比氏でした。平成25年12月、手塚建築研究所と勝林寺による建築プロジェクトが「懐かしい未来へ」をコンセプトにスタートしました。
勝林寺 新本堂「訪れる人を迎え、包み込み、つなげる場をつくる」
世界的に注目を集める手塚建築研究所が、大切にしているのは手触りの感覚。手塚建築ならではの特徴と日本古来の仏教、そして住職の想いが表現された、未来へつながる「場」である本堂が平成28年10月1日に完成しました。日本文化の伝統を反映した総木造建築、金物を最小限に抑え、伝統の匠の技で本堂は丹念に造り上げられました。屋根は空に向かって翼を広げるように二重に重ねられた深い軒と、格子を組んだ蔀戸(しとみど)が、訪れる人を迎えます。太い柱や梁は天然塗料の渋墨を丹念に塗りあげ、落ち着いた空間に。見た目の美しさだけでなく、日本の風土、季節にあったしつらえが心地よい空間を実現し、最新の構造計算技術を駆使することで、次の数百年の歴史を刻んでいきます。
勝林寺の目指す「人と暮らしの間にあるお寺」
禅宗の寺である勝林寺は、仏教の教えを日々実践する場としてだけなく、日々の暮らしの中にある場でありたいと、お寺だからこそできる取り組みを行っていきます。ワークショップやコミュニケーションの場の提供、地域エリアのコミュニティープレイスとして、お寺を中心に人と人がつながり、その和が広がっていく「場と機会」を提供いたします。
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「寺子屋ワークショップ」~禅の心を体験、学びの場~
さまざまな日本の伝統文化の由来が仏教にあることから、「寺子屋」としてワークショップを実施します。寺子屋はどなたでも楽しく学ぶ、体験することができる場として茶道と坐禅、書道、ヨガ、仏像彫刻などの定期クラスや、今後スペシャルクラスも開催予定です。
<開催スケジュール>
茶道と坐禅:平成28年11月19日 茶道13:00~(参加費2,000円)、坐禅16:00~(参加費1,000円)
書道:平成28年11月5日 15:00~17:00(参加費1,000円)
ヨガ:平成28年11月16日 13:30~15:30、11月30日 13:00~15:00、12月7日 13:30~15:30、
12月21日 13:00~15:00(参加費1,000円/回)
仏像彫刻:平成28年11月6日、20日、12月3日 14:00~17:00(参加費3,000円/回)
*材料費別
<ワークショップのお申し込み・お問い合わせ>
TEL:03-3917-5436 / E-mail:info@mannen-syourinji.com
「障がい児と家族のコミュニティ、勝林寺×ベビーノ」~つながる場~
NICU退院後のお子さん専門の訪問看護ステーション「ベビーノ」と勝林寺は、障がい児とご家族のためのコミュニケーションイベントを不定期で実施します。家族だけで抱えずに、みんなで共有できるコミュニティ、つながる場を提供します。
平成28 年12月18日(日) 10:30~15:00 (参加費 500円)
<勝林寺×ベビーノ イベントのお申し込み・お問い合わせ>
TEL:03-3917-5436 / E-mail:info@mannen-syourinji.com
「悲しいときに、グリーフケア」~心を癒す場~
大切な方を亡くされ、悲しいときに、勝林寺は心を癒す場として、やさしく開かれています。様々な悲嘆(=グリーフ)のケアを禅の教えとともに。
萬年山 勝林寺、「寺子屋ワークショップ」の詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
http://www.mannen-syourinji.com
新本堂完成にともない、ホームページも平成28年10月24日にリニューアルいたしました。
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