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2020年本屋大賞作家・凪良ゆう 最新刊『滅びの前のシャングリラ』が発売。初回限定特典で書き下ろしスピンオフ短編を封入

PR TIMES / 2020年10月8日 15時45分

異例の発売前重版で早くも累計10万部を突破

 株式会社中央公論新社(本社:東京都千代田区、松田陽三社長)は、2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの最新作『滅びの前のシャングリラ』を10月8日に発売しました。
 本屋大賞受賞後第一作となる本作は、冒頭33ページを公開中です。さらに初回限定特典でスピンオフ短編が封入され、発売前に大型重版が決定。早くも累計10万部を突破しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/65430/1/resize/d65430-1-462299-0.jpg ]

◎あらすじ
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」

 一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる。
 学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――
荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。
 圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作です。

【冒頭を一挙公開 関連サイトはこちら】
特設サイト https://www.chuko.co.jp/special/shangrila/
試し読みサイト https://fujinkoron.jp/articles/-/2508

◎初回限定特典 書き下ろし短編「イスパハン」
 本作は単行本初回限定で、スピンオフ短篇「イスパハン」(全12P)を特典として封入いたします。本編では語られなかった、ある人物の物語が描かれています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/65430/1/resize/d65430-1-218454-1.jpg ]

 著者の凪良ゆうさんが、応援してくれた書店や読者への感謝の気持ちを伝えるために書き下ろした、初回限定の特別付録です。なお、こちらが封入される初回配本分は、文芸単行本では大変珍しい、シュリンクがけをした上での配本となります。

◎書店からの事前注文が殺到。発売前に大型重版で累計10万部に
 発売前より全国の書店から「本屋大賞受賞作を超えた」「人生最高レベルの傑作」と絶賛の声が続き、事前注文数が当初の予想を大きく上回りました。この期待の声に応えるため、発売前に大重版を決定。累計10万部を突破しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/65430/1/resize/d65430-1-276524-2.jpg ]


◎著者 凪良ゆう
凪良ゆう(なぎら・ゆう)
滋賀県生まれ。2006年、「小説花丸」に「恋するエゴイスト」が掲載されデビュー。以降、各社でBL作品を刊行。17年非BL作品である『神さまのビオトープ』を刊行し高い支持を得る。20年『流浪の月』が本屋大賞グランプリを獲得。本作が受賞後第一作となる。

◎書誌情報
『滅びの前のシャングリラ』 著者:凪良ゆう
定価:本体1550円+税
四六判単行本 ソフトカバー
装画:榎本マリコ
装幀:bookwall
ISBN:978-4-12-005340-5
中央公論新社刊

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