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革新的なレシート印刷を支援!「ReceiptIO」「Receipt.js」で簡単にレシート印字・発券アプリの開発が可能に!OFSCが発表!

PR TIMES / 2025年1月27日 13時15分

業界標準がさらに進化!OFSCがレシート印刷開発を容易にする2種のライブラリを発表!「Receipt.js」は、WebブラウザとレシートプリンターのみでWebアプリ開発が可能に!



外食情報システムの進化を目指す外食企業とITシステム・機器ベンダーの団体である一般社団法人オープン・フードサービス・システム・コンソーシアム(OFSC、代表理事:古幡整)は、OFSC標準であるレシート記述言語ReceiptLine(R)(レシートライン)を広く活用するためのライブラリ「ReceiptIO」「Receipt.js」をリリースしたことを発表いたします。

 ReceiptLine(R)(レシートライン)は2020年にOFSCからオープンソースとして公開されたレシート記述言語です。
従来、レシートの表示や印刷を伴うシステムの開発は、レシートプリンター機種ごとに専用SDKを組み込む必要があり、専門知識と労力を必要とされてきました。 そこでOFSCは、レシートの印字レイアウトをマークダウン式で簡潔に作成可能なReceiptLine(R)(レシートライン)と、プレビュー画面を用いて直感的に作成できるデザインツールを開発しました。これによりレシートプリンターによる紙レシートへの印刷や、電子レシートの画面表示機能の開発を、外食伝票や取引伝票等のイメージを機種・用紙幅に依存しない形で容易に実装ができるようになりました。
これまでに、国内外の技術者によって外食産業だけでなく様々な業界で利用されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156135/1/156135-1-35243b9806da00d1bf42c25427bcc4b1-800x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
直感的なマークダウン式のレシート記述言語(左)でレイアウトを作成。機種・用紙幅に依存せずレシートが印字可能(右)

 OFSCは、ReceiptLine(R)(レシートライン)で記述されたレイアウトデータを、簡単にレシート印刷が可能になる2種類のライブラリを提供しました。これによりレシートプリンターを利用した印字・発券システムの新規開発、運用維持コストが圧縮されるだけでなく、専門知識が不要になるため、幅広い開発者による自由な接続性と多様な運用形態への対応が可能になります。

「ReceiptIO(レシート・アイ・オー)」
Node.js上で動作する印刷アプリケーションで、ドライバー不要、OSに依存しないクロスプラットフォーム環境で、LAN、Bluetooth、USB、シリアル印刷が業務レベルで可能になります。
レシートプリンターの機種も自動判別するため、プリンターの変更によるプログラム改修も不要になります。
NPMページ:https://www.npmjs.com/package/receiptio

「Receipt.js(レシート・ジェー・エス)」
Webブラウザとレシートプリンターさえあれば、レシート印刷機能を持つWebアプリをエンジニアが簡単に作成できるJavaScriptライブラリです。これにより、レシートプリンターの機種に依存せず「つなぐだけで動く」Webアプリが開発可能になります。
GitHubページ:https://github.com/receiptline/receiptjs
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156135/1/156135-1-af6e9a0fd8d6a0a04566e0467ff6e64f-1024x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ReceiptIO、ReceiptJSはともに、接続プリンターを自動認識し、レシート記述言語をプリンターに印字します。各プリンターのステータス(紙切れなど)も取得することができ、業務レベルのアプリ開発に活用できます。

 レシート記述言語ReceiptLine(R)(レシートライン)は、仕様書に加えて、参照実装が既にOFSC店舗システム分科会によりオープンソースとして提供されております。この参照実装は、多くのレシートプリンターメーカーが参加しているOFSC店舗システム分科会で、さまざまなプリンターでの実動作が確認されております。
WEB:https://www.ofsc.or.jp/receiptline/
GitHub:https://github.com/receiptline
NPM:https://www.npmjs.com/package/receiptline

OFSCは、外食企業が導入するシステム同士の接続性を高めるために「OFSC標準接続規格(以下、標準接続規格)」を開発・公開してきましたが、ReceiptLine(R)(レシートライン)はOFSCデバイス接続標準やOFSC・OES接続標準に続く第3の標準となります。
OFSCは今後もReceiptLine(R)(レシートライン)活用の推進にあたり様々な機能追加、改善、発信を続けてまいります。

オープン・フードサービス・システム・コンソーシアム(OFSC)について
OFSCは、飲食業情報システム基盤の社会的整備・拡充を通して、飲食業が広く一般消費者に対しより良いサービスを提供することを可能とし、消費者が豊かさ、安全、安心及び健康を確保できる社会環境を実現することを目的としています。情報システム基盤の整備にあたっては、「その将来像」を創り上げること、オープンなシステム環境で実現することを目指す団体です。
 飲食企業、情報システムベンダーおよび関連企業が協力し『飲食業を支えるインフラとしての情報システムの将来像』を作り上げ、また、飲食企業が直面する「日々の課題」に対しての解決策を検討するために活動をしています。
 OFSCは、機器標準接続規格、OES標準接続規格およびReceiptLine(R)(レシートライン)の3つの標準規格を公開しており、広く業界で活用されています。

OFCSホームページ:https://www.ofsc.or.jp/
OFSC標準 https://www.ofsc.or.jp/index.php/OfscStandard
ReceiptLine(R)(レシートライン):https://www.ofsc.or.jp/receiptline/
Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/@ofsc
Facebookページ https://www.facebook.com/ofsc.or.jp

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