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「日本橋の風物詩 年末年始イベント情報」 ・江戸時代から300年以上続く歴史ある伝統行事「薬研堀不動尊 納めの歳の市」 ・日本橋の老舗・名店の味を堪能「日本橋七福袋」

PR TIMES / 2012年12月17日 15時51分

2012年12月27~29日、2013年1月2~4日 日本橋地域で開催



日本橋地域では、年末年始に伝統と歴史のある様々なイベントが開催されます。

年末には江戸時代中期から300年以上続く伝統的な行事「薬研堀不動尊 納めの歳の市」や、日本橋七福神を祀る神社を回る「納めの日本橋七福神めぐり」、年始には日本橋の老舗・名店によるコラボレーション福袋「日本橋七福袋」を販売します。

三井不動産は、日本橋地域の活性化と、新たな魅力の創造を目的とする官民地元一体の活動「日本橋再生計画」を推進しており、日本橋の伝統文化を体感していただく本イベントに関する情報発信について協力しています。

■主なイベント
・「薬研堀不動尊 納めの歳の市」
 開催日時:2012年12月27日(木)~12月29日(土) 11:00~20:00
 開催場所:薬研堀不動院 付近(東京都中央区東日本橋二丁目)
主   催:薬研堀不動尊 歳の市保存会
内容: 毎年12月27日~29日の3日間開催される納めの歳の市では、注連飾りなど正月用品を販売。その他にも衣料品、靴、バッグ、日用雑貨等が市価の半値以下で販売される「大出庫市(おおでこいち)」も併催され約100軒の問屋が参加します。
お問合せ:薬研堀不動尊 歳の市保存会 TEL 03-3866-3706

・「年の瀬・年初め日本橋 2012-2013」
主  催:ECO EDO 日本橋 実行委員会
共  催:名橋「日本橋」保存会、薬研堀不動尊 歳の市保存会

1.「薬研堀不動尊 納めの歳の市」へのブース出展 

開催日時:2012年12月27日(木)~2012年12月28日(金)11:00~20:00
内 容:「薬研堀不動尊 納めの歳の市」で、ウォームシェアを啓蒙する ブースを設置します。ブースでは、東日本橋が“七味発祥の地”であることから七味を利用した根菜スープを提供。地域色豊かに食でウォームシェアをPRします。
(根菜スープ1杯 300円、各日限定200食)
お問合せ:ECO EDO 日本橋運営事務局 TEL 03-5225-0505(平日11:00~17:00元旦除く)

※なお本イベントは、家庭の暖房を止めて街に出かけることによるエネルギー消費削減を目的とした環境省の「ウォームシェア」の活動趣旨に賛同し、「まちであったまろう。ウォームシェア日本橋」をテーマに、日本橋地区の様々な催事やスポットをご紹介します。


2.「日本橋七福袋」

開催日時:2013年1月2日(水)10:00より販売 ※混雑時整理券配布
開催場所:日本橋案内所(中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町 地下1階)
内容:日本橋の老舗・名店によるコラボ福袋「日本橋七福袋」として、総額4,000円相当の銘品を2,000円(税込)で限定100個販売。なお、一部の福袋には、お年玉企画としてギフト券が同封されます。
<参加店舗>
榮太樓總本鋪、日本橋文明堂、にんべん、山本海苔店、山本山、フォション(日本橋三越本店)、ハロッズ(日本橋高島屋)
お問合せ:コレド室町インフォメーション 日本橋案内所 TEL 03-3242-0010

~薬研堀不動尊院について~
薬研堀不動院は天正13年(1585)に創建したと伝えられ、古くから目黒目白と並んで江戸三大不動として知られています。
元々、この辺りの堀の形が「薬研」という、薬を潰す道具に似ていたことや、多くの医者が住み、病院も多く出来たことから「医者町」
とも言われたためそう呼ばれるようになったと言われています。 
現在は東日本橋となった「薬研掘」は薬研掘不動尊にその名を残すのみとなります。

・薬研堀不動尊 納めの歳の市の歴史
元来、納めの不動の参詣人を当て込んだ正月の飾り物や日用品の市として栄え、一時は羽子板屋も並んでこれを買いに来る芸者衆の姿が人目を引いたと言われています。江戸後期、浅草観音のほか深川八幡、神田明神、湯島天神などとともに江戸屈指の大市として賑わいましたが、戦後衰退し、1962年地元町内会の努力でかつての伝統を復活させました。1965年からは東日本橋の問屋街が「出庫市」という大安売りの露店を出して協賛するようになり、年末の買い物客でふたたび賑わいを取り戻しています。

・「七色唐がらし」発祥の地 東日本橋 薬研堀
七味唐辛子は、1625年(寛永2年)薬研掘(現・東日本橋)の「からしや徳右衛門」が、漢方薬にヒントを得て、唐辛子に種々の漢方を混ぜ合わせ食に活用したことが起源と言われています。
当時、七味唐辛子は「七色唐がらし(なないろ)」と呼ばれ、江戸庶民に好まれた「蕎麦」の薬味として広く知られることになりました。また七つの薬味の多くは風邪にとても良く効く漢方薬であり、江戸庶民が七色唐がらしをかけた熱い蕎麦を食べて風邪を予防していたと言われています。

・日本橋七福神めぐり
1.「納めの七福神めぐり」
開催日時:2012年12月27日(木)~29日(土) 各日9:30~15:30(9:20集合)
集合場所:日本橋三井タワー1階エントランス 千疋屋総本店前 
主催:日本橋めぐりの会
内容: 薬研堀不動尊 納めの歳の市と同時開催される、納めの日本橋七福神めぐり。日本橋三井タワー千疋屋総本店前から出発し、日本橋七福神を祀る神社を回ります。エリアガイドや講談観賞など。参加費は昼食代やお土産代込みで、お一人様5,000円(税込)。
お問合せ:日本橋めぐりの会 TEL 090-8803-1144(担当:川崎)

2.「日本橋七福神めぐり」
開催日時:2013年1月4日(金) 受付10:30~14:00
受付場所:日本橋三越本店 本館1階室町口
主催:日本橋七福会
コース:日本橋三越本店→小網神社→茶ノ木神社→水天宮→松島神社→末廣神社→笠間稲荷神社
→椙森神社→寶田恵比寿神社→(小津和紙)→日本橋三越本店
内容:日本橋七福会が主催する約4.5kmの七福神めぐり。日本橋は七福神の神社が密集し、気軽に七福神めぐりがお楽しみいただけます。参加無料、雨天中止。
お問合せ:日本橋三越本店 TEL 03-3241-3311(代) www.mitsukoshi.co.jp

~日本橋七福神~

前の年の厄を祓い、信念の福徳を授かる室町時代にはじまったとされる七福神信仰が庶民に広がり、江戸時代にはいって「七つの福神をめぐる」信仰形態として確立しました。日本橋七福神は近隣に点在し、わずか一時間余りでひとめぐりができるほか、人形町界隈の下町情緒を味わうことができます。
日本橋七福神
●小網神社(福禄寿・弁財天)●茶ノ木神社(布袋尊)●水天宮(弁財天)●松島神社(大国神) ●末廣神社(毘沙門天)●笠間稲荷神社(寿老神)●椙森神社(恵比寿神)●寶田恵比寿神社(恵比寿神)
(弁財天・恵比寿は2社で祀られ、8社で9神を巡拝します。)


■その他イベント
1「第28回 三越の第九」

開催日時:2012年12月29日(土) 12:30~、14:30~
開催場所:日本橋三越本店 本館1階中央ホール
内容: 今年で28回目を迎える恒例イベント「三越の第九」。合唱団240名とソリスト4名によるベートーヴェンの交響曲「第九番」第四楽章の大合唱です。鑑賞無料。
お問合せ:日本橋三越本店 TEL 03-3241-3311(代) www.mitsukoshi.co.jp


2「獅子舞 ~コレド日本橋・コレド室町・日本橋三井タワー~」
開催日時:2013年1月2日(水)~3日(木)
10:45~、12:30~、18:00~ コレド日本橋
14:30~ コレド室町
16:00~ 日本橋三井タワー
開催場所:コレド日本橋、コレド室町、日本橋三井タワー
内容: 「岡田民五郎社中」による獅子舞パフォーマンス。2頭の獅子舞が大黒様やひょっとこを引き連れて各施設間、館内を練り歩き、新春を盛り上げます。鑑賞無料。

3「木遣り/纏ぶり/梯子乗り」
開催日時:2013年1月4日(金)
開催場所: 10:00頃~、12:00頃~ 日本橋高島屋(1階正面ホール、正面入口前)
       10:15頃~ 榮太樓總本鋪 ※「梯子乗り」のみ実施
       11:20頃~ 日本橋三越本店(本館1階中央ホール)
内容: 江戸消防記念会第一区による伝統技芸「木遣り」や「梯子乗り」を披露します。鑑賞無料。

~日本橋ごよみ 新春特別号~
日本橋ごよみ新春特別号では、年の瀬・年初めの日本橋街歩きに最適なマップを作成。日本橋の冬の風物詩や伝統行事、開運スポットおよびグッズを紹介します。
配布期間:2012年12月25日(火)~2013年1月19日(土)
配布場所:コレド日本橋、コレド室町、日本橋三越本店、日本橋高島屋、YUITO、その他各商店

<日本橋ごよみについて>
日本橋のイベント情報を一覧できるフリーペーパー。毎月30,000部を発行し、日本橋各所で配布しています。


~ECO EDO 日本橋とは~
2008年8月、名橋「日本橋」保存会や地元団体、企業などが中心となり「ECO EDO 日本橋」実行委員会
を設立。人と人、人と自然のつながりを大切にしていた江戸の人々の共生の精神を今に伝え、日本橋な
らではの新たなスタイルを創造し、発信するまちへ」として「ECO EDO 日本橋」宣言を行いました。

「ECO EDO 日本橋」宣言
江戸のまちに暮らす人々は、モノを大切に使い、自然とも共生する知恵と技術で、循環型社会を実現していました。
持続可能な「平和」の時代を支えていたのは、人と人とのつながりを重んじる心、
自分勝手なふるまいを慎み、自分も周りも気持ちよく暮らす生き方です。

雨の日、狭い路地ですれ違う時に傘を外側に傾ける「傘傾げ」もその一つ。
互いに濡れないようにという「思いやり」の気持ちと、
傘が破れないようにという「モノを大切に使う」気持ちがあります。

「ECO EDO 日本橋」とは
そんな江戸のまちに息づいていた共生の精神をいまに伝え、
日本橋ならではの新たなスタイルを創造し、発信するまち。

人と人、人と自然のつながりを大切にする心で築いていく循環型社会。

新旧の知恵を生かしたまちづくりが、日本橋からはじまります。

~ウォームシェアについて~
冬の地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温20℃でも心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARMBIZ」(ウォームビズ)。環境省では11月1日から3月31日までをウォームビズ期間とし、エネルギー全般の使い方を見直しながら、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルに変革することを目指し、オフィスや家庭でできる「ウォームビズ」の普及啓発を予定。また、今年度は「ウォームビズ」の中でみんなで暖かいところに集まったり、家庭の暖房を止めて、街に出かけることでエネルギー消費の削減になる「ウォームシェア」を呼びかけます。

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