第一回「世界料理学会」東京in豊洲 が豊洲市場で開催!
PR TIMES / 2019年2月14日 10時40分
世界に名だたる和食の料理人が集結し、熱い思いを語る
2019年2月9日(土)10日(日)の2日間、豊洲市場7街区にて第一回「世界料理学会」東京in豊洲が開催されました。
国内だけでなく世界の料理界にも強い影響力を持つトップ料理人が集結する世界料理学会。それぞれが料理哲学を発表するだけでなく意見交換をすることで、日本の食文化の発展と料理人・レストランのクリエイティビティの向上、食に関わる全産業の繁栄を目指すことを目的としています。
2009年に北海道・函館でスタートした「世界料理学会」。その開催意義に共鳴した東京の料理人や食材関係者の尽力により、今回の豊洲での開催が実現しました。
ジャンルを「日本料理」、テーマを「伝承」に定め開催された東京・豊洲での記念すべき第一回目のオープニングセレモニーには、ベルギーやエルサルバドル、ポルトガルなど、世界各国の大使や大使夫人も参列し、満を持して開催の運びとなりました。
オープニングセレモニーで語られた「伝承」と「豊洲」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41737/2/resize/d41737-2-683839-0.jpg ]
オープニングセレモニーには、小池百合子氏(東京都知事)、秋山能久氏(総合ディレクター/日本料理 六雁)、深谷宏治氏(世界料理学会 in HAKODATE主催、世界料理学会 東京in 豊洲 顧問)、泉未紀夫氏(豊洲市場青果連合事業協会会長)が登壇。秋山氏の挨拶で幕を開けました。
秋山能久氏は「函館での世界料理学会に出席し強い刺激を受け、いつかは東京で開催したいと思っていた」「今回のテーマは伝承。培われてきた技術、知恵、味を受け継ぎ咀嚼し、どのように次の世代に伝えていくのか。料理界を代表する料理人が語る哲学は、後世に伝えられるだろう」と話しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/41737/2/resize/d41737-2-811409-6.jpg ]
続いて小池百合子都知事より祝辞が述べられました。
「豊洲市場は築地市場の歴史と伝統を受け継ぎながら、地域に賑わいをもたらし、世界を見据えた食文化の新たな発信拠点へと育ちつつある。その豊洲で『第一回 世界料理学会 東京in豊洲』が開かれるということは、また新たな豊洲ブランドの一歩を築くきっかけとなる」
と語り、豊洲での世界料理学会開催は東京都としても意義深く、期待していると結びました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41737/2/resize/d41737-2-713736-4.jpg ]
その後、主催である豊洲市場青果連合事業協会会長の泉未紀夫氏より
「築地市場の人間が豊洲に来ても築地魂を引き継いでいくのだという思いがある。この会が来年、再来年と続いていくように願っています」
との挨拶があり、オープニングセレモニーの最後は、登壇者全員による「エイエイオー」のシュプレヒコールが行われ、記念すべき第一回「世界料理学会」東京in豊洲が幕を開けました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41737/2/resize/d41737-2-980255-1.jpg ]
その後、2日間にわたり、「日本料理 龍吟」の山本征治氏、「すし匠」の中澤圭二氏、「菊乃井」の村田吉弘氏、「京味」の西健一郎氏、「分とく山」の野崎洋光氏など、日本全国の著名な料理人や料理関係者による講演が行われました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41737/2/resize/d41737-2-239539-5.jpg ]
料理について、道具について、海外に店を構える際の現地採用のスタッフとの間にあるギャップや、若手の指導・育成方法についてなど、憧れのトップ料理人たちが語るリアルな熱い言葉に、会場客席を埋め尽くす若手の料理人や調理人、食材関係者たちが熱心に耳を傾けました。
また、あまり見ることのない一流料理人同士によるトークセッションや、来場者からの質疑応答など、充実したプログラムで、2日間のプログラムは盛況の中、終了しました。
世界料理学会は、今後毎年開催される予定です。ユネスコの無形文化遺産に登録された和食は、トップを走る料理人たちから伝承される技術や哲学をもとに、今後より広く世界に浸透し愛されていくだろうと感じさせる、東京での第一回「世界料理学会」となりました。
■イベント名称:第一回「世界料理学会」東京in豊洲
■開催日時:
2019年2月9日(土)10日(日) 10:00~17:00
■来場者数:2日間延べ495 人
■開催場所:豊洲市場7街区 管理施設棟1F 講堂
■登壇者(敬称略):
2月9日(土)
淀野晃一(柴田書店『月刊専門料理』編集長)
山本征治(日本料理 龍吟)
中澤圭二(すし匠)
谷昇(ル・マンジュ・トゥー)
坂下勝美(二葉商会)
篠原武将(銀座 しのはら)
林亮平(てのしま)
村田吉弘(菊乃井)
2月10日(日)
西健一郎(京味)
水上力(一幸庵)
近藤文夫(てんぷら 近藤)
志村剛生(板前てんぷら 成生)
谷昇(ル・マンジュ・トゥー)
野崎洋光(分とく山)
齋藤壽(美瑛料理塾)
■主催:豊洲市場青果連合事業協会
■共催:東京都
■後援:農林水産省
■公式HP:
https://www.sekai-ryori-gakkai-tokyo.jp/
【情報発信元】第一回「世界料理学会」東京in豊洲 事務局(株式会社ストーリー内)
【報道関係の方のお問い合わせ先】
株式会社ストーリー
担当:前田(maeda@x-story.co.jp) TEL:03-6228-4231 FAX:03-6228-4552
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
小池都知事の公約「築地は守る」どこへ? 食のテーマパーク機能を有する市場のはずが“多目的スタジアム”に巨人が移転?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月27日 9時26分
-
ショートショートフィルムフェスティバルが各部門ノミネート作品および特別上映作品を発表 千葉雄大、仲里依紗らの作品も
ORICON NEWS / 2024年4月25日 14時0分
-
築地市場跡地に5万人収容スタジアム建設構想 再開発へ事業予定11社発表 32年度開業予定
日刊スポーツ / 2024年4月19日 21時57分
-
おかげさまで23周年「うまいもん創業感謝祭」開催中です
PR TIMES / 2024年4月4日 18時45分
-
ウィンター・ファンシー・フードショーで日本がアジア初のパートナーカントリーに(米国、日本)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月3日 15時45分
ランキング
-
1円下落、一時158円台に迫る 介入観測後も円安止まらず
共同通信 / 2024年5月1日 18時30分
-
2「テーマパーク化した大学」を経たZ世代の不都合 先生と生徒が共犯でうみだす「いい子症候群」
東洋経済オンライン / 2024年5月1日 11時0分
-
3経営者目線 ジム・ロジャーズ氏「今後1年の間に大暴落」を警告 ワタミ来月40周年
zakzak by夕刊フジ / 2024年5月1日 15時30分
-
4観光業で働く人のためにも「GWは廃止すべき」 こう提言しても、何も変わらなかった理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月1日 6時40分
-
5チャウヌさんのオリジナルステッカー入り「サブウェイオリジナルステッカーセット」プレゼントキャンペーン
共同通信PRワイヤー / 2024年5月1日 0時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください