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10代発案の4世代交流Cafeむすびめが夢前町老人ホームに開業:NPO法人夢ノ森伴走者CUE

PR TIMES / 2024年4月24日 16時15分

地域の使わなくなった場所や物を活用するシェアリングエコノミーを軸に地域循環の創出や「困ったときはお互い様」と言い合える信頼関係構築のため老人ホームにて10代が発案しユース世代が中心となって運営中。

「Cafeむすびめ」の特徴は、ただのカフェであるだけでなく、地域コミュニティの絆を深める活動を行っていることにあります。ここでは、お客さんが書き込む「LIFE NOTE」というノートを各テーブルに置いており、訪れる人々が日々の出来事や思いを共有することができます。この取り組みにより、訪れる人々は自然とお互いに助け合い、繋がりあう関係を築くことができます。また、このカフェは、地域住民が直面する困りごとや課題解決の拠点としても機能しており、「困った時はお互い様」という精神を体現しています。
地域活性化と社会的課題の解決に貢献する「Cafeむすびめ」は、地域社会における新たなシンボルとしての役割を果たしつつあります。若者が率いるこの斬新な取り組みは、夢前町のみならず、他の地域においても模範となる可能性を秘めています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/135218/2/resize/d135218-2-4d21f48b1c74fdfd1c26-0.jpg ]

はじめに…


兵庫県姫路市夢前町の特別養護老人ホーム「光寿園」のロビースペースで運営されている「Cafeむすびめ」は、地域社会に新たな風を吹き込む場所として注目を集めています。このカフェは、地域住民や光寿園の利用者が日常的に集い、交流を深めることができる「憩いの場」として機能しています。毎週木曜日と月に二度の土曜日に開かれるこのカフェは、地元の特産物を活かした料理を提供し、訪れる全ての人々に温かなもてなしを提供しています。
「Cafeむすびめ」の設立は、地域の高齢者を中心に、集いの場を求める声に応えるため、また、若者たちが地域外に流出することなく、地元に根差した活動を展開できるようにするために行われました。特に、地域の若者である夢前高校の生徒たちが中心となり、高齢者との世代間交流を促進しながら、地域の魅力を再発見し、活性化を目指しています。
以下、詳しい内容を説明いたします。

背景と目的:


夢前町は四方を山に囲まれた自然豊かな地域でありながら、近年、高齢化と若者の流出が進んでいます。特にコロナ禍においては、地域イベントの自粛や寄り合いの規模縮小が顕著になり、地域コミュニティの希薄化が進行している状況です。こうした中で、高齢者からは日常的に集い、語らうことができる憩いの場を求める声が多く上がっており、若者からは地域に対するネガティブなイメージが共通認識となっていました。
この問題に対処するため、当NPO法人は、地域住民、行政職員、夢前高校の在校生によって設立されました。目的は、里山の環境保全に加え、地域の世代間交流を促進し、地域の魅力を再発見し活性化を図ることです。


「Cafeむすびめ」の運営:


「Cafeむすびめ」は、週に一度の木曜日と月に二度の土曜日に運営されています。カフェの運営は、夢前高校の学生たちが中心となり、地域の特産物を活用したメニューの提供、地域住民向けのイベントの開催などを行っています。カフェは地域住民の憩いの場としてだけでなく、世代間交流の拠点としても機能しており、若者と高齢者が自然と交流できる環境を提供しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/135218/2/resize/d135218-2-35eda834d964def783bf-3.jpg ]


地域活動との連携


今年度より、生活協同組合「コープこうべ」との連携を開始し、Cafeむすびめを夢前地域の活動拠点化を進めています。これにより、地域住民や光寿園の利用者、施設職員を対象にしたイベントや講座が開催され、地域の問題解決や防災知識の普及など、利用者の交流を促進しています。

特別イベントの開催


カフェの開業一周年を記念して、アニバーサリーイベントとして地域住民が参加するコンサートを開催する予定です。このイベントは、カフェの認知度を高めると同時に、地域住民に気軽に足を運んでもらうことを目的としています。また、地域課題解決型謎解き宝探しイベント「トレジャーエクスプローラー」を開催し、地域内外からの参加者を募ります。このイベントは、地域課題を楽しみながら解決できるよう設計されており、参加者にはさまざまなレベルの課題が提示されます。
日常的な交流の促進


Cafeむすびめでは「LIFE NOTE」と名付けられたノートを各テーブルに置き、訪れる人々が日々の出来事や思いを共有することができます。これにより、来店者は自然と互いに支え合い、つながりを深めることができます。また、地域住民が直面する困り事を解決する拠点としても機能し、地域内で「困った時はお互い様」という精神を体現しています。これにより、来訪者同士のコミュニケーションが促進され、世代間の壁を越えた交流が生まれています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/135218/2/resize/d135218-2-758d082390921ab40757-2.jpg ]


成果と展望


「Cafeむすびめ」の運営は、地域の世代間交流を促進し、地域活性化に寄与しています。前年度に比べてカフェの収益は目標を大幅に上回り、多くの地域住民から支持を得ています。また、「むすびめ会員」としての支援会員も増加しており、カフェの存続と発展を望む地域の声が高まっています。今後もCafeむすびめは、地域の高齢者にとっての「憩いの場」として、また世代間交流の拠点として、その活動を継続し、地域全体の活性化を図っていく予定です。


具体的な活動内容:
Cafeむすびめで提供しているメニューの詳細
提供する商品は、地域の方の手作りや地域食材を使っているなどどこかで地域の方々の支えがあります。
また、Cafeむすびめのいすや机カバー、エプロンはすべて地域の方々からいただいた着物を地域の方にリメイクしていただいて作成しました。スタッフが着用する羽織や商品提供時に使用する食器はすべて地域の方々からいただいたもので、シェアリングエコノミーを実現しています。

定期的に開催しているイベントや特別イベントの具体的な内容と頻度
スマホ教室などの地域課題解決につながるイベントはもちろん、地域の方々に楽しんでいただけるコンサートイベントなども開催しています。

企業・団体との連携プロジェクト
今年度より生活協同組合コープこうべとの連携イベントを予定しています。
※令和5年度ひょうごボランタリープラザ地域づくり活動NPO事業助成対象事業
※新ひょうごみんなで支え合い基金助成対象事業



地域からのフィードバック:
地域住民、施設利用者などのコメントや評価
地域の方々からは「もう会えないと思ってた人と会うことができた」、光寿園内利用者の方々からは「この喫茶店に来ることが毎週の楽しみ」といった声があり、好評です。
ユース世代のスタッフも「Cafeむすびめに関わることができてうれしい」といった感想をいただいています。

カフェに関する改善提案や新たな要望
令和5年度にヒアリングした地域課題解決をするためのイベントを企画していきたいと考えています。



NPO法人 夢ノ森伴走者CUE ホームページ【あなたにできる、社会活動をはじめよう】 (yumecue.com)

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