台湾人・香港人3,275名に対する調査『越境ECで買いたい日本のモノは”日本国内の通販でしか手に入らない商品”』
PR TIMES / 2017年10月17日 15時1分
日本旅行で手に入りにくいモノに商機あり!
台湾・香港人向けの訪日観光情報サイトとしてNo.1のユニークユーザー数を有する「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を運営する株式会社ジーリーメディアグループ(本社:東京都渋谷区 支社:台湾台北市、代表取締役:吉田皓一)は、本サイトのユーザーを対象に、WEB上で「ECサイトでの買い物に関する調査」を実施し、台湾人・香港人3,275名から回答を得ました。
<調査背景>
日本国内での訪日外国人による爆買が落ち着き、今後日本商品を継続的に購入してもらうために越境EC(電子商取引)が注目されています。経済産業省が2017年に発表した「電子商取引に関する市場調査」※では、中国人向け越境EC市場は1兆円を突破するなど規模は拡大しています。一方、台湾において日本の越境ECはまだ開拓中の段階にあります。そこで今回、訪日リピーター率No.1の台湾人・香港人の越境EC利用の実態と、その理由、どこに商機があるのかについて本調査を実施しました。
(※出典:平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査/経済産業省)
<「台湾人・香港人のECサイト利用に関する調査」結果サマリー>
◆約80%の人がECサイトで日本の商品を買ったことが無い。理由は「日本で直接買うから」が56%
・71%の人が「月1回以上自国のECサイトを利用している」と回答。
・一方、日本商品を扱う越境ECサイトの利用経験は、79%の人が「利用したことがない」と回答。
・越境ECサイトで日本商品を買わない理由は「日本で直接買うから」(56%)、「特にほしい商品がないから」(15%)、「日本旅行中の知人に頼むから」(13%)。
◆50%以上の人が、日本旅行で手に入らないような「日本国内の通販商品」、「特定の地域限定の物産」であれば越境ECサイトで買いたいと回答
・「日本に旅行に来たときに購入するもの」は「ご当地グルメ」(83%)、「食品」(81%)、「メイク用品」(81%)など。
・「今後どのような商品であれば、越境ECサイトを通して日本の商品を買いたいと思うか」の問いに、「日本国内の通販でしか手に入らない商品」(62 %)、「特定の地域に行かないと買えない物産」(51%)と回答。「買いたいと思わない」はわずか7%であり、日本旅行で簡単に手に入らないものへのニーズが伺える。
・具体的には「郵便局が出している商品」や「なかなか行けない場所の地酒、地元の工芸品」、「日本のタレントが愛用している、サロン・クリニックでしか買えない美肌ファンデーション」や「健康食品(サプリ等)」など、「個人旅行では重くて持って帰れないので、日本で流行しているシャンプー」などが、ECサイトで購入できたら良いという声があった。
<以下結果詳細>
【自国ECサイトの利用傾向】
◆自国内のECサイトは、「月一回以上利用している人」が71%と、利用者は多い
[画像1: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-102324-0.jpg ]
・「週に1回利用する」 20%、「月に1回利用する」51%、「半年に1回利用する」18%
・「ほとんど利用しない」、「利用したことがない人」はわずか7%であり、自国内のECサイトを利用している人は多い
【日本の越境ECの利用傾向】
◆約8割の人が、日本商品を扱う越境ECを「利用したことがない」
[画像2: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-646443-1.jpg ]
◆日本の越境ECを利用しない理由は「日本で直接買うから」 56%
[画像3: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-698808-2.jpg ]
【日本における購買傾向】
◆日本旅行で購入するものは、「ご当地グルメ」(83%)、「食品」(81%)、「メイク用品」(81%)
[画像4: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-853083-3.jpg ]
【越境ECで欲しいもの】
◆半数以上が「日本国内の通販商品」・「特定の地域限定の物産」であれば越境ECサイトで買いたい
[画像5: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-340128-4.jpg ]
<具体的には>
・日本のタレントが愛用している、サロン・クリニックでしか買えない美肌ファンデーション
・健康食品(整腸作用のあるサプリ等)
・郵便局が出している商品
・(なかなか行けない場所の)地酒、地元の工芸品
・家庭用美顔器(スチーマー)
・最新家電(ふとんクリーナー、ウォーターオーブン)
・流行のシャンプー(個人旅行では重くて持って帰れないから)
などがあれば買いたいという声があった。
<アンケート概要>
サンプル数: 計3,275名
調査主体: ジーリーメディアグループ
調査対象: 台湾または香港に在住する方
調査方法: 「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」内でのインターネットリサーチ
調査期間: 8月30日(水)~9月11日(月)
▼プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d26957-20171017-5187.pdf
▼「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」とは
[画像6: https://prtimes.jp/i/26957/4/resize/d26957-4-699447-5.jpg ]
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」(www.letsgojp.com)は、台湾人・香港人(繁体中国語圏)向けに、日本での遊び方、食、買い物に関する内容を中心に様々な日本の情報を発信している、日本観光情報サイトです。月間約500万PV、80万ユニークユーザーのサイトに加え、61万人以上のFacebookファンを獲得しており、両地域において非常に高い知名度と人気を持つインバウンドメディアです。2011年のサービス開始以来、北海道、東北、東京、北陸、関西、中部、四国、九州、沖縄など9のエリア版を開設。各地域で訪日台湾人・香港人観光客を呼び込みたい企業や自治体、公共交通機関、団体などと連携し、地元の魅力を紹介しています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
メルカリに出した商品が海外に渡ることも…一体なぜ? 手続きを担う公式バイヤー「Buyee」を取材した
オールアバウト / 2024年11月14日 21時50分
-
<中国インバウンドの最新動向 第五弾>インタセクト、外国人旅行者向け免税制度の見直しを前に中国在住者を対象とした「訪日旅行時の免税購入に関する調査」を実施
PR TIMES / 2024年11月11日 12時15分
-
インタセクト、ジェトロが世界各国で連携するECバイヤーに商品を紹介する「JAPAN MALL事業」の2024年度の連携EC事業者に認定
PR TIMES / 2024年11月8日 15時0分
-
在日中国人のインバウンド消費影響力が明らかに!約85%が直近1年間に日本国内のアテンド経験あり、商品購入・店舗来店を検討する際に参考にするメディアは、圧倒的な差をつけて「RED(小紅書)」がトップ
PR TIMES / 2024年11月1日 13時15分
-
インタセクト、「訪日中国人の安全安心に関する意識調査」 地震への「不安」は62.2% 津波への「不安」は54.7%
PR TIMES / 2024年10月28日 11時45分
ランキング
-
1【新NISA】50~60代から投資を始めるのは遅い?…メガバンク出身YouTuberが月1,000円ずつ投資した3つの銘柄「たった2年」で驚きの結果
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月26日 9時15分
-
2「オレンジの吉野家」より「黒い吉野家」のほうが従業員の歩数が30%少ない…儲かる店舗の意外な秘密
プレジデントオンライン / 2024年11月26日 7時15分
-
3「牛丼500円時代」の幕開け なぜ吉野家は減速し、すき家が独走したのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月26日 8時10分
-
4なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース / 2024年11月25日 23時10分
-
5「ソニーKADOKAWA連合」、アニメ業界に走る激震 「ソニーにやられた」、買収すれば勢力図は一変か
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 7時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください